2017年06月27日

鎌倉大巧寺のアガパンサスやイワガラミは 2017.6

6月も終わる今、「おんめさま」の名で親しまれ安産祈願で有名な「大巧寺」を見てみました。

長慶山大巧寺
 鎌倉駅からすぐそばの若宮大路側にある門前には、定番の「アガパンサス」が、しっかりと咲いています。
 ※このお寺については、「鎌倉小町のお寺を見る(長慶山)」を参照。

境内の参道にも、たくさんの「アガパンサス」が咲いています
 大巧寺境内.jpg

 大巧寺アガパサス.jpg

そのアガパンサスの列の中の一角には、「インドハマユウ」が咲いています
 大巧寺インドハマユウ.jpg

「ビヨウヤナギ」も、まだ十分咲いています
 大巧寺ビヨウヤナギ.jpg

境内の中ほどには、まだ「イワガラミ」が大木に巻き付いていますが、もう終盤です
大巧寺イワガラミ.jpg

 ※「イワガラミ」は東慶寺の特別公開の時のものが有名ですが、ここではいつでも見られます。
  →「鎌倉東慶寺の今は 2017.6」を参照。

 
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2017年06月26日

鎌倉検定−蒙古の襲来(1284年7月7日)を読む(9)

 鎌倉検定合格を目指して、「読んで分かる中世鎌倉年表」(→ココ参照)を読みながら、今の鎌倉を見てみましょう。

 今回は、「北条貞時の第9代執権就任」です。
L弘安7年(1284)7月7日
 4月に北条時宗の死後、3ヶ月間空位となっていた執権の座に嫡子で14歳の北条貞時がついた。
 時宗急死の報に、六波羅北方であった一族の長老時村は、急ぎ鎌倉へ向かったが三河で追い返された。また、六波羅南方時国は、鎌倉に召喚されるが鎌倉入りを許されず、佐渡に配流となり、後に謀殺された。
 こうした複雑な事情の中で、貞時執権就任を主導したのは、貞時の外祖父で有力御家人の安達泰盛といわれる。

北条貞時(1272〜1311年)
 北条時宗の嫡男。鎌倉幕府第9代執権。得宗専制体制を確立しました。
 1285年、内管領の「平頼綱」の讒言により「安達泰盛」を滅ぼしました(霜月騒動)。
 その後、1293年、「平頼綱」を誅殺(平禅門の乱)し、1297年、御家人救済のため徳政令を発布しました。

北条貞時の系図
北条貞時の系図.jpg

安達泰盛(1231〜1285年)
・安達義景の子。評定衆、引付頭人、越訴奉行、御恩奉行などを歴任し、大きな政治力を持ちました。
・5代将軍・藤原頼嗣の側近となって力をつけ、北条時宗、政村らと共に幕府の中枢に関与していました。
・祖先の安達盛長は、源頼朝が伊豆蛭ヶ小島に流されていた頃からその側近として仕えた御家人です。
・妹(覚山尼)が生まれた翌年、父義景が死去したため養女として育てました。
 その養女は、後の北条時宗の正室であり、9代執権北条貞時の母であります。

安達一族と北条一族の系図
 安達一族と北条一族の系図.jpg

安達邸は、甘縄神明神社付近にありました(安達盛長邸址の石碑)
 安達盛長邸址の石碑.JPG
 
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2017年06月24日

鎌倉検定−蒙古の襲来(1282年12月8日)を読む(8)

 鎌倉検定合格を目指して、「読んで分かる中世鎌倉年表」(→ココ参照)を読みながら、今の鎌倉を見てみましょう。

 今回は、「円覚寺創建」です。
J弘安5年(1282)12月8日
 蒙古襲来の戦没者供養のため、執権時宗が、鎌倉の山ノ内の地に円覚寺を建立する。
 開山は無学祖元。翌年には、寺領として尾張国富田荘(愛知県名古屋市)を寄進するなど手厚い保護をあたえている。

瑞鹿山円覚寺
 寺名の由来:起工の際、地中から「円覚経」を納めた櫃が掘り出されたという伝承によります。
 山号の由来は、「<伝説>白鹿洞」の項を参照。
 「鎌倉五山第二位」の禅宗寺院:
  室町幕府三代将軍足利義満が、鎌倉五山を現在の寺の順序で定めました。 

6月の円覚寺総門
 円覚寺総門.JPG
 ※このお寺については、「北鎌倉のお寺を見る(瑞鹿山)」を参照。

円覚寺についてのまとめ
伝説
 ・白鷺池 →「鎌倉検定の「伝説編」のポイント」参照。
 ・白鹿洞 →「鎌倉検定の「伝説編」のポイント」参照。
 ・洪鐘(おおがね)の完成 →「鎌倉三名鐘とは」参照。

特筆すべき事項
円覚寺扁額.JPG ・山門の「伏見上皇」勅筆の「圓覚興聖禅寺」の扁額。



白龍図.JPG ・仏殿の「大光明寶殿」の扁額。
  その天井の「前田青邨」監修、「守屋多々志」揮毫の「白龍図」の絵。


妙香池虎頭岩.JPG ・庭園は、建長寺庭園、瑞泉寺庭園と並び、国指定名勝
  その対象の一つが「虎頭岩」のある「妙香池」。

 ・「国宝」が2件。
  @日本最古の唐様建築である正続院境内奥にある「舎利殿」。
   鎌倉尼五山第一位の「太平寺」(1556年廃寺)の仏殿を、1585年ごろに移したもの。
  A鎌倉で最大の梵鐘「洪鐘(おおがね)」は、建長寺、常楽寺とともに「鎌倉三名鐘」の一つ。

 ・「佛日庵」のハクモクレン
  「阿Q正伝」で知られる中国の作家・魯迅から贈られた株。
  大佛次郎の「帰郷」にも描かれている。

 ・「佛日庵」の「烟足軒」:
  川端康成の「千羽鶴」や立原正秋の「やぶつばき」などの小説にも登場する茶室。
 烟足軒.JPG

 ・塔頭「帰源院」の白いキキョウ
  夏目漱石の「佛性は白き桔梗にこそあらめ」にちなんで植えられている。
 ※上記のこれらは、「鎌倉円覚寺についてのあれこれ」も参照。


★過去問では、「円覚寺境内のこと―鎌倉検定2014年1級の問題から見た鎌倉(18)」を参照。

 
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