2016年07月31日

鎌倉市の三大緑地について

宅地造成によって多くの緑が失われている「鎌倉の緑」について、見てみましょう。

鎌倉市の緑地
 緑地の面積は、市の面積の約4割です。
三大緑地
 三大緑地とは、「広町緑地・台峯緑地・常盤山緑地」のことです。
 ここは、法的に保全する取り組みのおかげで、なんとか緑を保っています。
・広町緑地 48.1ha 
・台峯緑地 28.7ha 
・常盤山緑地 18ha 

<三大緑地の地図>
 三大緑地.jpg

広町緑地(公園入口と大桐の大木)
 広町緑地入口.JPG

 広町緑地大桐.JPG

台峯緑地(谷戸の池とヤマザクラ)
 台峯緑地谷戸の池.JPG

 台峯緑地ヤマザクラ.JPG

常盤山緑地(鎌倉時代を代表する武家屋敷の北条氏常盤亭跡とタチンダイのやぐら)
 常盤山緑地タチンダイ.JPG

 タチンダイやぐら.JPG

<緑地を守った大佛次郎
・1964年(昭和39)、鶴岡八幡宮の後背部の緑地開発をめぐって、開発側と反対派の攻防が繰り広げられ、「御谷騒動(おやつそうどう)」と呼ばれました。
・鶴岡八幡宮の裏山はかつて八幡宮寺の御坊があったところで、この御谷を宅地開発する企てが持ち上がりました。これに対して、「大佛次郎」ら著名人をはじめ多くの市民が、開発反対、旧跡、緑地保全運動に加わりました。
・同年発足した「鎌倉風致保存会」は、「御谷騒動」の舞台となった緑地を買い取り、これによって緑が守られ、これが「日本で初めてのナショナルトラスト運動」となりました。
・「御谷騒動」は、1966年(昭和41)の「古都保存法」制定のきっかけとなりました。

 ※大佛次郎については、「鎌倉文士、大佛次郎の活躍」を参照。
 
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2016年07月30日

鎌倉市の山・川について

鎌倉の地形の特色を知るうえで、山と川の様子を知ることは欠かせません。


 鎌倉の地形は、三方を山に囲まれていますが、低い山が連なっています。
 地形の特色として、山々の間に谷戸(やと)(谷:やつ)と呼ばれる谷間が多いことが挙げられます。
 谷戸は、凝灰岩(鎌倉石)などからなる丘陵で、長年の地形の変化や浸食などで徐々に削られてできたということです。
山の標高ベスト5
 1 大平山(おおひらやま) 159.2m 
 2 六国見山(ろっこくけんざん) 147.4m 
 3 天台山(てんだいさん) 141.4m 
 4 鷲峰山(じゅぶせん) 127.9m 
 5 衣張山(きぬばりやま) 120.2m 

<山の地図>
鎌倉の山.jpg

<各山の頂上の様子>
・大平山                         ・六国見山
大平山1.JPG 六国見山201603.JPG
・天台山                         ・鷲峰山
天台山201303.JPG 鷲峰山201411.JPG
・衣張山
衣張山201503.JPG


川の長さベスト3
 1 柏尾川(かしおがわ) 20.9Km 
 2 滑川 (なめりかわ) 5.6Km 
 3 砂押川(すなおしがわ) 4.5Km 

柏尾川は、鎌倉で最も大きく長い川で、横浜市港南区野庭付近を水源として戸塚から大船の低地帯を流れ、藤沢市村岡をへて境川と合流し相模湾にそそいでいる。
滑川は、朝比奈峠付近を水源として、十二所、浄明寺、二階堂、雪ノ下、小町、大町、材木座と市街を流れて由比ヶ浜にそそいでいる。
 多くの支流をもち、場所によって上流から次のように呼び名が変わる。
  『太刀洗(たちあらい)川→胡桃(くるみ)川→滑川→坐禅川→夷堂川→炭(墨)売(すみうり)川→閻魔川
・その他に相模湾に、稲瀬川、極楽寺川、音無川、行合(ゆきあい)川、神戸(こうど)川がそそいでいる。
<川の地図>
 鎌倉の主な川.jpg
 
posted by トシ999 at 16:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 鎌倉検定 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年07月29日

鎌倉検定の申込みが始まりました 2016.7

鎌倉検定の申込期間は、「平成28年7月21日(木)〜9月26日(月)」です。
→「鎌倉検定HP」を参照。

 いよいよ、11月27日(日)の試験日まで、あと4ヶ月ですね。
 ここらで、「鎌倉市の基礎データ」をおさらいしてみましょう。

神奈川県鎌倉市とは
 鎌倉市の歴史を見てみましょう。
1868年(明治元) 明治維新で、鎌倉は神奈川県に属する。
1889年(明治22) 鎌倉郡は、東鎌倉村、西鎌倉村、腰越津村、小坂村、深沢村、玉縄村の6つの村。
1894年(明治27) 町制施行で、東鎌倉村と西鎌倉村が合併して、鎌倉町が誕生
1939年(昭和14) 市制施行で、鎌倉町と腰越町が合併して、鎌倉市が誕生
1948年(昭和23) 深沢村と大船町(1933年(昭和8)に小坂村と玉縄村が合併)を編入し、現在に至る。

市の面積
鎌倉市地形.jpg市域は、東西8.75Km
南北5.2Km
と東西に長い。

烏帽子をかぶった白拍子がひざまずいたような形をしています。

面積は、39.53㎢
神奈川県全体の約1/60の広さです。

市の人口と地域
 人口は、約17万人で、大きく5つの地域に分けられます。
鎌倉市の地域.jpg
地域名称
特徴
・鎌倉地域  市街地区 
・腰越地域  漁業と住宅地 
・深沢地域  住宅地と工場地帯 
・大船地域  住宅地と商工業地帯 
・玉縄地域  住宅地と農地が多く残る 


鎌倉市の地形
 鎌倉の地形は、北を背にし、東と西の三方を山々で囲まれ、南側が海に面して開けており、ちょうど「かまど」のような形をしています。
 よって、天然の要害の地と言われます。 (写真下:六国見山から市街を見る。)
 鎌倉市地形 (2).JPG
 
posted by トシ999 at 16:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 鎌倉検定 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする