2020年11月01日

鎌倉の景観重要建築物等−のり真安齋商店(長谷)

鎌倉検定公式テキストブックに記載されている「芸術・文化」章の中から、「鎌倉の景観重要建築物等」について、解説していきます。

今回は「のり真安齋商店(長谷)」です。
 ※全体については、「鎌倉の景観重要建築物等のまとめ(改訂版) 2020.10」を参照。

のり真安齋商店(長谷):指定第21号 平成13年5月1日
<鎌倉市HPより>
 安齊商店は、大正2年創業の農水産物加工問屋卸商店(乾物屋)で、現在の建物は大正13年に建てられました。石造の基礎や土間、揚戸(あげど)など近世の 商家を思わせるつくりは、創建当初の姿をよくとどめています。また、店舗の奥には、昭和13年に建てられた倉庫兼住宅も残されています。
 安齊商店は、長谷の商業地としての往時の賑わいを伝える貴重な建物です。

のり真安齋商店(長谷)の外観
 ・1924年(大正13)建築。
 ・現在は、店頭での営業自体はやっていないようです。
 のり真安齋商店_R.JPG



※「景観重要建築物等」とは
・鎌倉市は、鎌倉の保養別荘地時代の風情をしのばせる洋風や和洋折衷の建築物、和風商家などを、「景観重要建築物等」と指定し、保存活用を支援・保護する制度を設け、古都鎌倉の独特の町並みを保存しています。
 (現在、全33件)


 
posted by トシ999 at 07:00| Comment(0) | 芸術・文化 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする