
◎センダンの実(10月下旬〜12月中旬)
・花の少ない秋から冬にかけての季節には実ものが寺社境内を彩ってくれます。 ・この木は中世には不浄とみなされ、『平家物語』では武将の首をさらす木となっています。5〜6月に薄紫色の小花をつけ、秋になると黄色い果実をつけます。 ・本覚寺に大木があり夷堂の屋根と青空に映えます。 ・高徳院の大仏背後にも植えられています。 ・「栴檀は双葉より芳し」のセンダンは白檀のことで、この木とは別種。 ・若宮大路沿いの一の鳥居付近でも見られます。 |
◎妙厳山本覚寺(小町)
・日蓮宗。1436年、日出によって創建。
もともとは天台宗系の夷堂があったが、日出は日蓮宗に改めました。
<夷堂前のセンダンの木とセンダンの実>
◎若宮大路沿いの一の鳥居付近
<一の鳥居>
<鎌倉警察署の反対側にあるセンダンの木に見られるセンダンの実>
・ひところよりボリューム感がなく、見つけにくいようです。
