2020年11月17日

鎌倉の景観重要建築物等−去耒庵(山ノ内)

鎌倉検定公式テキストブックに記載されている「芸術・文化」章の中から、「鎌倉の景観重要建築物等」について、解説していきます。

今回は「去耒庵(山ノ内)」です。
 ※全体については、「鎌倉の景観重要建築物等のまとめ(改訂版) 2020.10」を参照。

去耒庵(山ノ内):指定第26号 平成16年3月31日
<鎌倉市HPより>
 建長寺、円覚寺、浄智寺などの歴史ある社寺が立地し、多くの観光客が訪れる北鎌倉にある去来庵は、 昭和初期の伝統的な意匠を持つ建物です。
 数奇屋風の門、手入れの行き届いた敷地内の樹木、その樹木から見え隠れするオーソドックスな和風の建物、 これらが一体となって創りだす景観は、誰もが鎌倉らしさを感じる大変貴重な存在です。
 現在は、レストランとして活用されています。

 ※ビーフシチューで有名なお店です。

去耒庵の説明板
 去耒庵説明板_R.JPG

去耒庵の外観:鎌倉市HPから
 ・1937年(昭和12)以前に建築。
 去耒庵.jpg

去耒庵への入口の様子
 去耒庵入口_R.JPG



※「景観重要建築物等」とは
・鎌倉市は、鎌倉の保養別荘地時代の風情をしのばせる洋風や和洋折衷の建築物、和風商家などを、「景観重要建築物等」と指定し、保存活用を支援・保護する制度を設け、古都鎌倉の独特の町並みを保存しています。
 (現在、全33件)


 
posted by トシ999 at 07:00| Comment(0) | 芸術・文化 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする