
今回は、「高徳院」の鎌倉大仏背後に植えられている「センダンの実」を見てみました。
合わせて、「イチョウ黄葉」、「カエデ紅葉」の様子も紹介します。
◎センダンの実(10月下旬〜12月中旬)
・花の少ない秋から冬にかけての季節には実ものが寺社境内を彩ってくれます。 ・この木は中世には不浄とみなされ、『平家物語』では武将の首をさらす木となっています。5〜6月に薄紫色の小花をつけ、秋になると黄色い果実をつけます。 ・本覚寺に大木があり夷堂の屋根と青空に映えます。 ・高徳院の大仏背後にも植えられています。 ・「栴檀は双葉より芳し」のセンダンは白檀のことで、この木とは別種。 ・若宮大路沿いの一の鳥居付近でも見られます。 |
◎大異山高徳院清浄泉寺(長谷)
・浄土宗。開山、開基ともに不明。1238年着工の大仏は木造で、1247年大風で倒壊。
・1252年に現在の青銅像が鋳造されました。
<鎌倉大仏背後に植えられている「センダン」の木を、各方向から見てみました>
<鎌倉大仏背後の「センダンの実」>
<国宝鎌倉大仏:銅造阿弥陀如来坐像>
<境内では、「イチョウ黄葉」も見られます>
<「カエデ紅葉」も見られます>