2020年11月22日

鎌倉の景観重要建築物等−ホテル ニューカマクラ(御成町)

鎌倉検定公式テキストブックに記載されている「芸術・文化」章の中から、「鎌倉の景観重要建築物等」について、解説していきます。

今回は「ホテル ニューカマクラ(御成町)」です。
 ※全体については、「鎌倉の景観重要建築物等のまとめ(改訂版) 2020.10」を参照。

ホテル ニューカマクラ(御成町):指定第27号 平成16年3月31日
<鎌倉市HPより>
 ホテル ニューカマクラは、鎌倉駅前の広い敷地に建つホテルで、 木製の上げ下げ窓が整然と並ぶ外観が特徴です。
 桜やシュロなどの敷地内の樹木や背景の山並みと一体となり、往事とかわらない姿を保つホテル ニューカマクラは、鎌倉市の景観形成に大きく寄与するとともに、 鎌倉駅を利用する多くの人々に「鎌倉の原風景」を彷彿とさせる貴重な存在です。

ホテル ニューカマクラの説明板
 ホテルニューカマクラ説明板_R.JPG

ホテル ニューカマクラの外観
 ・1924年(大正13)建築。
 ホテルニューカマクラ1_R.JPG

 ホテルニューカマクラ2_R.JPG

駐車場の脇に、「芥川龍之介」と「岡本かの子」の出会いの説明看板があります
 ・この辺りには、かつて芥川龍之介が逗留した旅館平野屋がありました。
 芥川龍之介_R.JPG



※「景観重要建築物等」とは
・鎌倉市は、鎌倉の保養別荘地時代の風情をしのばせる洋風や和洋折衷の建築物、和風商家などを、「景観重要建築物等」と指定し、保存活用を支援・保護する制度を設け、古都鎌倉の独特の町並みを保存しています。
 (現在、全33件)


 
posted by トシ999 at 07:00| Comment(0) | 芸術・文化 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする