
◎旧石器・縄文・弥生時代
<旧石器時代>
・鎌倉の旧石器時代は、2万年前あたりから始まります。
・人々は、「黒曜石」を加工した槍やナイフ形石器を使い、現在の大船小袋谷、玉縄、
城廻などにあたる比較的海抜の高い土地に住んでいました。
<「黒曜石」とその説明板(於:鎌倉歴史文化交流館)>
<縄文時代>
・約1万5千年前から2千年前まで続く時代。
・代表的な遺跡・・・関谷東正院遺跡、玉縄平戸山遺跡、手広八反目遺跡など
※約5千〜6千年前の鎌倉の図(出典:鎌倉検定公式テキストブック)

<弥生時代>
・海岸線はほぼ現在と同じように南へ下がっていきます。
・道具は鉄が用いられるようになり、稲作も始まりました。
・代表的な遺跡
・・・手広八反目遺跡(25軒ほどの住居からなる村の跡)
・・・北鎌倉台山遺跡(久ヶ原式士器)
・・・岩瀬上耕地遺跡(竪穴住居址)