
今が見頃の「明月院」の「ロウバイ」と「マンサク」を見てみました。
◎福源山明月院(山ノ内)
・1160年、「明月庵」が山内首藤俊道の子、山内首藤経俊によって創建。
・1256年、北条時頼が「最明寺」を建立、廃寺後、北条時宗が「禅興寺」を再興。
・1380年、鎌倉公方足利氏満が関東管領上杉憲方に「禅興寺」の中興を命じ、足利義満
の時代に「明月庵」は「明月院」と改められて「禅興寺」の子院の首位に置かれる。
・「禅興寺」は、明治初年に廃寺となり、「明月院」のみを残し今日に至る。
<静寂な明月院の「正門入口」と、そこに咲く「紅梅」の様子>
<山門へ向かう参道脇に咲く「ロウバイ」>
<「宗猷堂(開山堂)」と、その後ろに咲いている「ロウバイ」>

<その他、境内のあちらこちらに見られる数々の「ロウバイ」>
<春になったら“まず咲く”という「マンサク」>
<「花想い地蔵」は、コロナ禍の今、何を想っているのでしょうか>