
・笛田にある「仏行寺」の山の頂上に、梶原源太景季の片腕が埋められていると伝え
られている「源太塚」があります。
→「鎌倉ゆかりの人物―梶原景時・景季父子のあれこれ」を参照。
・梶原源太景季は、父景時と共に源頼朝の下で活躍しましたが、頼朝が亡くなった後、
父景時が他の御家人に疎まれて鎌倉を追放になると景季もこれに従い、最後は駿河で
討たれてしまいました。
・梶原源太景季の妻・信夫(しのぶ)は、源太の死に嘆き悲しみ自害しました。
◎しのぶ塚
・鎌倉山には、「源太塚」と向き合って建っているという「しのぶ塚」があります。
・この塚は、「しのぶ」を偲んで、昭和48年に建てられたという塚です。
<「しのぶ塚」と「源太塚」の場所>

<住宅地の一角の広場の隅に建つ「しのぶ塚」>