2021年05月22日

鎌倉光則寺の今は 2021.5

アジサイのシーズンに向かっている「光則寺」の様子を見てみました。
ここは、新緑の中にたたずむお寺です。

行時山光則寺(長谷)
 ・日蓮宗。1274年創建。開基は宿谷光則。開山は日朗。
 ・北条時頼の家臣の宿谷光則は、日蓮の佐渡流罪時に捕えられた日朗を、自邸のこの地
  で監視する任につきました。
 ・宿谷光則は、自らの不運を嘆くことなく弟子の身を案ずる日蓮に心を打たれ、のちに
  帰依して自邸を寺にしました。

「宿谷光則屋敷跡」の石碑が建つ緑に覆われた「山門」
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山門前の「トケイソウ」が、いくつか咲き始めました
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「師孝第一」の扁額が掲げられている「本堂」
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鉢植えの「ヤマアジサイ」が、境内のあちらこちらに並べられています
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雨ニモマケズ・・・の「宮沢賢治の詩碑」の前にも「ヤマアジサイ」
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「ドクダミ」、「ヤエドクダミ」も見られます
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 光則寺ヤエドクダミ_R.JPG

「テイカカズラ」は、終盤に向かっているようです
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客殿前の大木の「ニオイバンマツリ」も終盤でした
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2021年05月19日

鎌倉文学館の今は 2021.5

バラまつり2021」が開催中の「鎌倉文学館」を見てみました。
  (開催期間:5月11日(火)〜6月13日(日))

バラ園のバラは、3割程度が咲いているといったところです。

鎌倉文学館(長谷)
・1936年(昭和11)に旧加賀藩前田家16代当主前田利為により建築された、鎌倉の別荘建築を代表する建物です。
・ノーベル平和賞を受賞した元内閣総理大臣佐藤栄作が別荘として利用し、三島由紀夫の小説『春の雪』の一舞台ともなりました。

・1983年(昭和58)に前田家より鎌倉市に寄贈され、1985年(昭和60)から「鎌倉文学館」として公開されています。
・相模湾を見渡す谷戸の中腹にある立地を生かした、明るく眺望の良い庭があります。

1936年(昭和11)建築。国登録有形文化財の3階建ての「鎌倉文学館」
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「バラ園説明板」と「バラ園」
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バラ園のバラは、色とりどり何本も咲いています
 ・月光
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 ・エンプレスミチコ
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 ・羽衣
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 ・かまくら小町
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 ・春の雪
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「エゴノキ」は、花びらが散って、もう終盤です
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「ヤマボウシ」は、まだまだ見られます
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2021年05月16日

鎌倉光照寺の今は 2021.5

光照寺」は、本堂の周辺には、たくさんの「シャクナゲ」が植えられ、別名「しゃくなげ寺」と呼ばれています。
季節の進みが早い今年は、もう終盤です。
行動制限がある今年は、タイミングが難しいです。

西台山光照寺(山ノ内)
・時宗。開山は一向。本尊は阿弥陀三尊。
・1282年、巨福呂坂から鎌倉に入ろうとした一遍の法難霊場でもあります。
・山門の欄間にクルス紋(キリスト教の十字の紋)が掲げてあります。
 寺には、江戸幕府からの「かくれキリシタン」に対する文書の記録も残っているといいます。
・山門脇に、子育て地蔵、その向かいに、お年寄りや子どもの咳が止まるという御利益がある、咳の神様「おしゃぶき」の石の祠があります。
・1325年銘の安山岩の板碑は市指定文化財。

光照寺の案内板
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光照寺山門
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山門欄間に九州豊後国の岡藩主中川家の紋「中川クルス」が掲げられています
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 クルス紋_R.JPG

本尊阿弥陀三尊像が祀られている「本堂」
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山門脇に建てられている「子育て地蔵」
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咳の神様「おしゃぶき」の石の祠
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境内のあちらこちらで見られる「シャクナゲ」
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 ※1282年、巨福呂坂から鎌倉に入ろうとした一遍上人は、8代執権北条時宗によって阻止されたといわれています。
 その時の様子が『「一遍聖絵」第5巻第5段』に描かれています。
 →「時宗総本山遊行寺HP」参照。
 一遍一行がその晩野宿した場所が、光照寺のある場所だったと伝えられています。

 
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