2021年05月13日

鎌倉龍寳寺の今は 2021.5

境内のシャクヤク畑で知られる「龍寳寺」を見てみました。

陽谷山龍寳寺(植木)
・曹洞宗。開山は泰絮宗栄。玉縄北条氏の菩提寺として栄えました。
・1500年代半ば、北条綱成が建立した瑞光院がこの寺の始まり。
 6代玉繩城主北条氏勝によって現在地に移され、創建当時は広大な寺領を有しました。氏勝はのちに徳川家康に仕えました。

・1877年(明治10)、玉繩学校がこの寺に移りました。

・本堂には本尊の宝冠釈迦如来と、文殊・普賢菩薩が祀られ、歴代玉繩城主の位牌が安置されています。
・境内には江戸時代の儒学者新井白石の碑や玉縄ふるさと館、国の重要文化財の旧石井家の住居もあります。

・境内本堂脇には、玉縄城主「北条綱成、氏繁、氏勝の供養塔」が建立されています。

龍寳寺の案内板
 龍寳寺案内板_R.JPG

木造茅葺で元禄年間頃の創建と伝わる「山門」
 龍寳寺山門_R.JPG

玉縄歴代城主北条綱成、北条氏繁、北条氏勝の位牌が安置されている「本堂」
 龍寳寺本堂_R.JPG

玉縄城主北条氏の系図
 小田原北条氏・玉縄北条氏系図.jpg

「玉縄北条氏供養塔」と「説明板」と、脇に立つ「ヤマボウシ」
 玉繩北条氏供養塔_R.JPG

 玉繩北条氏供養塔説明板_R.JPG

境内にあるシャクヤク畑の「シャクヤク」と、「ヤグルマギク」
 シャクヤク1_R.JPG

 シャクヤク2_R.JPG

 龍寳寺シャクヤク3_R.JPG

シャクヤク畑の裏道には、「フランス菊」も見られます
 龍寳寺フランス菊1_R.JPG

 フランス菊2_R.JPG

江戸時代中期に「正徳の治」を行った儒学者の「新井白石之碑」
 新井白石之碑_R.JPG

 
posted by トシ999 at 07:00| Comment(0) | 日記_2021 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする