2021年06月08日

鎌倉浄光明寺の今は 2021.6

浄光明寺」では、今、「菩提樹の花」が咲いているということで、様子を見てみました。

泉谷山浄光明寺(扇ガ谷)
 ・真言宗。1251年創建。開基北条長時(6代執権)。開山真阿(真聖国師)。
 ・1333年、成良親王の祈願所となる一方で、「浄土(諸行本願義)、華厳、真言、律」
  の四つの勧学院を建て、学問道場としての基礎を築きました。

山門から境内を見ると、正面に「サツキ」が咲いているようです
 浄光明寺山門_R.JPG

 浄光明寺境内_R.JPG

 浄光明寺サツキ_R.JPG

客殿の前には、大きな「菩提樹の木」があります
 浄光明寺客殿菩提樹1_R.JPG

 浄光明寺客殿菩提樹2_R.JPG

「菩提樹の花」が咲いています
 菩提樹花1_R.JPG

 菩提樹花2_R.JPG

 菩提樹花3_R.JPG

 浄光明寺菩提樹花4_R.JPG

境内右側に立っている「タイサンボク」も咲き始めました
 浄光明寺タイサンボク1_R.JPG

 浄光明寺タイサンボク2_R.JPG

 
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2021年06月06日

鎌倉の歴史のまとめ−昭和(戦後)〜平成・令和時代

「鎌倉検定公式テキストブック」から、「鎌倉の歴史」についてまとめていきます。

昭和(戦後)〜平成・令和時代
 ・戦後、地域社会・経済の立て直しが行われ、人口も増加していきました。
 ・また、緑が失われ自然環境が破壊されて悪化したので、自然環境と歴史的遺産を保護
  する文化都市として発展してきました。
 ・21世紀「古都としての風格を保ちながら、生きる喜びと新しい魅力を創造するまち」
  の実現に向け、歩んでいます。

「昭和(戦後)〜平成・令和時代」の主な出来事
1951年
(昭和26)
神奈川県立近代美術館開館
・日本で最初の公立近代美術館「神奈川県立近代美術館」が、鶴岡八幡宮境内に開館しました。
・2016年(平成28)、老朽化のため「鎌倉館」が閉館。
1952年
(昭和27)
ササリンドウ市章制定
・市章が「ササリンドウ」に決定しました。
・1975年(昭和50)には、市の木に「ヤマザクラ」、花に「リンドウ」が決定しました。
1956年
(昭和31)
湘南有料道路開通
・由比ヶ浜、七里ヶ浜の海岸沿いに、「湘南有料道路」(現国道134号線)が開通しました。
1964年
(昭和39)
御谷騒動
・史跡や緑地を守る市民運動が繰り広げられました(御谷騒動)。
・鎌倉風致保存会が創設されました。
1968年
(昭和43)
鎌倉彫会館開館
・「鎌倉彫会館」(小町)が開館しました。2016年(平成28)、鎌倉彫資料館が同会館1階から3階へ移設し、リニューアルオープンしました。
1970年
(昭和45)
湘南モノレール開通
・「湘南モノレール」の大船−西鎌倉間が開通しました。翌年、湘南江の島まで全線開通しました。
1985年
(昭和60)
鎌倉文学館開館
・旧前田侯爵別邸を改装し、「鎌倉文学館」(長谷)が開館しました。初代館長に永井龍男が就任しました。
1993年
(平成5)
鎌倉武道館、鎌倉芸術館開館
・「鎌倉武道館」(山崎)、「鎌倉芸術館」(大船)が開館しました。
1998年
(平成10)
鎌倉市鏑木清方記念美術館開館
・「鎌倉市鏑木清方記念美術館」(雪ノ下)が開館しました。
2010年
(平成22)
鎌倉市川喜多映画記念館開館
・「鎌倉市川喜多映画記念館」(雪ノ下)が開館しました。
2016年
(平成28)
段葛新装開通
・若宮大路の「段葛」が大規模な改修工事を終え、開通しました。
2017年
(平成29)
鎌倉歴史文化交流館開館
・鎌倉の歴史的遺産、文化的遺産を学び、体験し、交流できる「鎌倉歴史文化交流館」(扇ガ谷)が開館しました。
2019年
(令和元年)
鎌倉文華館鶴岡ミュージアム開館
・神奈川県立近代美術館鎌倉館が「鎌倉文華館鶴岡ミュージアム」(雪ノ下)に、リニューアルオープンしました。

市章「ササリンドウ」、市の木「ヤマザクラ」、市の花「リンドウ」
 市章ササリンドウ_R.JPG

 六国見山ヤマザクラ_R.jpg

 海蔵寺リンドウ_R.JPG

「御谷騒動」の舞台の「二十五坊跡」
 二十五坊跡_R.JPG

 御谷_R.JPG

 ※「ふりかえり鎌倉―日本で最初の「ナショナルトラスト運動」(鎌倉検定:自然・景観編(2))」を参照。

若宮大路に建つ「鎌倉彫会館」(小町)
 鎌倉彫会館_R.JPG

「湘南モノレール」と「湘南江の島駅舎」(藤沢市)
 湘南モノレール_R.JPG

 湘南モノレール江の島駅_R.JPG

雪ノ下にある「鎌倉市鏑木清方記念美術館」
 鏑木清方記念美術館_R.JPG

雪ノ下にある「鎌倉市川喜多映画記念館」
 川喜多映画記念館_R.JPG

若宮大路の「段葛」(三の鳥居から南方向を望む)
 三の鳥居から段葛_R.JPG

扇ガ谷にある「鎌倉歴史文化交流館」
 鎌倉歴史文化交流館_R.JPG

雪ノ下にある元県立近代美術館鎌倉館の「鎌倉文華館鶴岡ミュージアム」
 鎌倉文華館鶴岡ミュージアム1_R.JPG

 鎌倉文華館鶴岡ミュージアム2_R.JPG

 
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2021年06月03日

鎌倉のキンシバイの類を見る 2021.6

今、街のあちらこちらで「キンシバイ」の類の花を見かけます。
キンシバイの仲間で、「ヒペリカム・ヒデコート(ヒペリカム・ヒドコート)」が多いように思います。
また、「ビヨウヤナギ」もよく見られます。

 この3つを一カ所で見られる場所を発見しました。
 北鎌倉駅から線路沿いに円覚寺の前を通り、明月院通りに出る手前の民家の前です。
 ここで、この3者の違いを比較して確認することができます。

キンシバイ(金糸梅)
 ・花は、カップ状に開き、小さめです。雄しべは雌しべよりも長いです。
 ・葉は、2列対生で付いています。
 キンシバイ_R.JPG

 キンシバイ2_R.JPG

ヒペリカム・ヒデコート(ヒペリカム・ヒドコート)
 ・大輪金糸梅(タイリンキンシバイ)という別名もあります。
 ・花は、大きく開き、大きめです。雄しべの長さが短いです。
 ・葉は、十字対生で付いています。
 ヒペリカム・ヒデコート1_R.JPG

 ヒペリカム・ヒデコート2_R.JPG

ビヨウヤナギ(未央柳)
 ・花弁よりも長い雄しべが、ほぼ垂直に立ち上がっています。
 ・葉は十字対生し、葉がヤナギに似ているので、ビヨウヤナギと呼ばれます。
 ビヨウヤナギ1_R.JPG

 ビヨウヤナギ2_R.jpg

 
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