2021年06月03日

鎌倉のキンシバイの類を見る 2021.6

今、街のあちらこちらで「キンシバイ」の類の花を見かけます。
キンシバイの仲間で、「ヒペリカム・ヒデコート(ヒペリカム・ヒドコート)」が多いように思います。
また、「ビヨウヤナギ」もよく見られます。

 この3つを一カ所で見られる場所を発見しました。
 北鎌倉駅から線路沿いに円覚寺の前を通り、明月院通りに出る手前の民家の前です。
 ここで、この3者の違いを比較して確認することができます。

キンシバイ(金糸梅)
 ・花は、カップ状に開き、小さめです。雄しべは雌しべよりも長いです。
 ・葉は、2列対生で付いています。
 キンシバイ_R.JPG

 キンシバイ2_R.JPG

ヒペリカム・ヒデコート(ヒペリカム・ヒドコート)
 ・大輪金糸梅(タイリンキンシバイ)という別名もあります。
 ・花は、大きく開き、大きめです。雄しべの長さが短いです。
 ・葉は、十字対生で付いています。
 ヒペリカム・ヒデコート1_R.JPG

 ヒペリカム・ヒデコート2_R.JPG

ビヨウヤナギ(未央柳)
 ・花弁よりも長い雄しべが、ほぼ垂直に立ち上がっています。
 ・葉は十字対生し、葉がヤナギに似ているので、ビヨウヤナギと呼ばれます。
 ビヨウヤナギ1_R.JPG

 ビヨウヤナギ2_R.jpg

 
posted by トシ999 at 07:00| Comment(0) | 日記_2021 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする