
キンシバイの仲間で、「ヒペリカム・ヒデコート(ヒペリカム・ヒドコート)」が多いように思います。
また、「ビヨウヤナギ」もよく見られます。
この3つを一カ所で見られる場所を発見しました。
北鎌倉駅から線路沿いに円覚寺の前を通り、明月院通りに出る手前の民家の前です。
ここで、この3者の違いを比較して確認することができます。
◎キンシバイ(金糸梅)
・花は、カップ状に開き、小さめです。雄しべは雌しべよりも長いです。
・葉は、2列対生で付いています。
◎ヒペリカム・ヒデコート(ヒペリカム・ヒドコート)
・大輪金糸梅(タイリンキンシバイ)という別名もあります。
・花は、大きく開き、大きめです。雄しべの長さが短いです。
・葉は、十字対生で付いています。
◎ビヨウヤナギ(未央柳)
・花弁よりも長い雄しべが、ほぼ垂直に立ち上がっています。
・葉は十字対生し、葉がヤナギに似ているので、ビヨウヤナギと呼ばれます。
