
◎昭和(戦後)〜平成・令和時代
・戦後、地域社会・経済の立て直しが行われ、人口も増加していきました。
・また、緑が失われ自然環境が破壊されて悪化したので、自然環境と歴史的遺産を保護
する文化都市として発展してきました。
・21世紀「古都としての風格を保ちながら、生きる喜びと新しい魅力を創造するまち」
の実現に向け、歩んでいます。
<「昭和(戦後)〜平成・令和時代」の主な出来事>
1951年 (昭和26) 神奈川県立近代美術館開館 | ・日本で最初の公立近代美術館「神奈川県立近代美術館」が、鶴岡八幡宮境内に開館しました。 ・2016年(平成28)、老朽化のため「鎌倉館」が閉館。 |
1952年 (昭和27) ササリンドウ市章制定 | ・市章が「ササリンドウ」に決定しました。 ・1975年(昭和50)には、市の木に「ヤマザクラ」、花に「リンドウ」が決定しました。 |
1956年 (昭和31) 湘南有料道路開通 | ・由比ヶ浜、七里ヶ浜の海岸沿いに、「湘南有料道路」(現国道134号線)が開通しました。 |
1964年 (昭和39) 御谷騒動 | ・史跡や緑地を守る市民運動が繰り広げられました(御谷騒動)。 ・鎌倉風致保存会が創設されました。 |
1968年 (昭和43) 鎌倉彫会館開館 | ・「鎌倉彫会館」(小町)が開館しました。2016年(平成28)、鎌倉彫資料館が同会館1階から3階へ移設し、リニューアルオープンしました。 |
1970年 (昭和45) 湘南モノレール開通 | ・「湘南モノレール」の大船−西鎌倉間が開通しました。翌年、湘南江の島まで全線開通しました。 |
1985年 (昭和60) 鎌倉文学館開館 | ・旧前田侯爵別邸を改装し、「鎌倉文学館」(長谷)が開館しました。初代館長に永井龍男が就任しました。 |
1993年 (平成5) 鎌倉武道館、鎌倉芸術館開館 | ・「鎌倉武道館」(山崎)、「鎌倉芸術館」(大船)が開館しました。 |
1998年 (平成10) 鎌倉市鏑木清方記念美術館開館 | ・「鎌倉市鏑木清方記念美術館」(雪ノ下)が開館しました。 |
2010年 (平成22) 鎌倉市川喜多映画記念館開館 | ・「鎌倉市川喜多映画記念館」(雪ノ下)が開館しました。 |
2016年 (平成28) 段葛新装開通 | ・若宮大路の「段葛」が大規模な改修工事を終え、開通しました。 |
2017年 (平成29) 鎌倉歴史文化交流館開館 | ・鎌倉の歴史的遺産、文化的遺産を学び、体験し、交流できる「鎌倉歴史文化交流館」(扇ガ谷)が開館しました。 |
2019年 (令和元年) 鎌倉文華館鶴岡ミュージアム開館 | ・神奈川県立近代美術館鎌倉館が「鎌倉文華館鶴岡ミュージアム」(雪ノ下)に、リニューアルオープンしました。 |
<市章「ササリンドウ」、市の木「ヤマザクラ」、市の花「リンドウ」>

<「御谷騒動」の舞台の「二十五坊跡」>
※「ふりかえり鎌倉―日本で最初の「ナショナルトラスト運動」(鎌倉検定:自然・景観編(2))」を参照。
<若宮大路に建つ「鎌倉彫会館」(小町)>
<「湘南モノレール」と「湘南江の島駅舎」(藤沢市)>
<雪ノ下にある「鎌倉市鏑木清方記念美術館」>
<雪ノ下にある「鎌倉市川喜多映画記念館」>
<若宮大路の「段葛」(三の鳥居から南方向を望む)>
<扇ガ谷にある「鎌倉歴史文化交流館」>
<雪ノ下にある元県立近代美術館鎌倉館の「鎌倉文華館鶴岡ミュージアム」>