2021年08月31日

鎌倉大巧寺の今は 2021.8

夏でもいろいろな花が見られる「大巧寺」を見てみました。

長慶山大巧寺(小町)
 ・日蓮宗。開山は日澄。
  もともとは十二所にあって、大行寺という真言系の寺院だったが、源頼朝がこの寺で
  軍議のあと大勝を収めたことにちなみ、現在の名前に改名したと伝えられています。

 ・「おんめさま」の名で親しまれ、1532年、第5世の日棟が、難産で死んだ秋山解由の
  妻の霊魂を鎮めるため、産女霊神として奉ったことによります。

若宮大路側の門の前に建つ「案内板」
 大巧寺案内板_R.JPG

若宮大路側の門から参道を見ても、華々しさは感じられません
 大巧寺参道_R.JPG

しかし、参道脇には「ハナトラノオ」、「キンミズヒキ」、「タマスダレ」などが
 大巧寺ハナトラノオ_R.jpg

 大巧寺キンミズヒキ_R.JPG

 大巧寺タマスダレ_R.JPG

早くも「シュウメイギク」が見られます
 大巧寺シュウメイギク1_R.JPG

 大巧寺シュウメイギク2_R.JPG

「ハギ」の花は、これからでしょう
 大巧寺マルバハギ_R.JPG

「コムラサキの実」、「タカサゴユリ」、「ミズヒキ」が見られます
 大巧寺コムラサキ_R.JPG

 大巧寺タカサゴユリ_R.JPG

 大巧寺ミズヒキ_R.JPG

「オミナエシにワレモコウ」、「オトコエシ」も見られます
 ワレモコウ_R.JPG

 大巧寺オトコエシ_R.jpg

もちろん「フヨウ」も咲いています
 大巧寺フヨウ_R.JPG

「ホトトギス」も咲き出しました
 大巧寺ホトトギス_R.JPG

・・・・・そんな8月終りの大巧寺でした

 
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2021年08月30日

鎌倉鶴岡八幡宮の平家池の今は 2021.8

ハスの季節も終わりに近づいていますが、「平家池」の様子を見てみました。
まだいくつかのハスが見られます。

鶴岡八幡宮(雪ノ下)
 ・祭神は、応神天皇、比売神、神功皇后。
 ・1063年、源頼義が創建した由比若宮を、1180年に源頼朝が現在の地に遷座して、
  鶴岡若宮と称しました。
 ・1191年に焼失後、再建し、現在のような上下両宮の姿となりました。
 ・1193年には、下拝殿(舞殿)が新造されました。
 鶴岡八幡宮_R.JPG

平家池の場所
 ・北条政子が源家の興隆を祈願して、源平池(東側:源氏池、西側:平家池)を作らせ
  たと伝えられています。
 平家池地図.jpg

平家池を半周する「遊歩道」があります
 ・茶寮 風の杜の西側横にある「平家池遊歩道の入口」
 遊歩道入口_R.JPG

 ・遊歩道
 平家池遊歩道_R.JPG

遊歩道から見る「シロバス」が占める平家池のハス
 平家池ハス1_R.JPG

 平家池ハス2_R.JPG

 平家池ハス3_R.JPG

 平家池ハス4_R.JPG

 平家池ハス5_R.JPG

 平家池ハス6_R.JPG

2019年(令和元)6月開館の「鎌倉文華館 鶴岡ミュージアム」が畔に建っています
 ・この建物の前身は、平家池の畔にあった「神奈川県立近代美術館 鎌倉館」です。
 ・設計は、20世紀を代表する建築家ル・コルビュジエの弟子、坂倉準三です。
 鎌倉文華館 鶴岡ミュージアム_R.JPG

平家池の畔に建つ「源平池の石碑」
源平池石碑_R.JPG
寿永元年(1182)4月、源頼朝の命により、専光坊と大庭平太景義らが鶴岡八幡宮境内に池を掘ったということが吾妻鏡に書かれています。

一説には、頼朝夫人の政子が源家の興隆を祈願してこの池を造らせ、東の池には白蓮、西の池には紅蓮を植えさせて、源平の旗の色を表わしたと伝えられています。
それで源平池という名前が付いているということです。


 
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2021年08月29日

鎌倉妙隆寺のフヨウの今は 2021.8

盛夏から初秋にかけての花、「フヨウ」といえば、まず「妙隆寺」。
その妙隆寺で「フヨウ」と、あわせて「サルスベリ」を見てみました。

叡昌山妙隆寺(小町)
 ・日蓮宗。1385年創建。開山は日英。本尊は日蓮。
 ・有力御家人の千葉常胤の子孫胤貞の別邸跡に創建されたため、千葉屋敷とも呼ばれて
  います。

妙隆寺の山門から見た境内の様子
 妙隆寺_R.JPG

本堂前、「石造寿老人」を隠すように咲く「フヨウ」の花は、少な目です
 妙隆寺フヨウ1_R.JPG

 妙隆寺フヨウ2_R.JPG

 妙隆寺フヨウ3_R.JPG

フヨウの隣には、少し赤みを帯びた「スイフヨウ」が見られます
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 妙隆寺スイフヨウ2_R.JPG

本堂前の「サルスベリ」も、花は少な目のようです
 妙隆寺サルスベリ1_R.jpg

 妙隆寺サルスベリ2_R.JPG

 妙隆寺サルスベリ3_R.jpg

鎌倉・江の島七福神の一人「寿老人」も暑さを耐えていることでしょう
 妙隆寺寿老人_R.JPG

 
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