
まだいくつかのハスが見られます。
◎鶴岡八幡宮(雪ノ下)
・祭神は、応神天皇、比売神、神功皇后。
・1063年、源頼義が創建した由比若宮を、1180年に源頼朝が現在の地に遷座して、
鶴岡若宮と称しました。
・1191年に焼失後、再建し、現在のような上下両宮の姿となりました。
・1193年には、下拝殿(舞殿)が新造されました。
<平家池の場所>
・北条政子が源家の興隆を祈願して、源平池(東側:源氏池、西側:平家池)を作らせ
たと伝えられています。

<平家池を半周する「遊歩道」があります>
・茶寮 風の杜の西側横にある「平家池遊歩道の入口」
・遊歩道
<遊歩道から見る「シロバス」が占める平家池のハス>
<2019年(令和元)6月開館の「鎌倉文華館 鶴岡ミュージアム」が畔に建っています>
・この建物の前身は、平家池の畔にあった「神奈川県立近代美術館 鎌倉館」です。
・設計は、20世紀を代表する建築家ル・コルビュジエの弟子、坂倉準三です。
<平家池の畔に建つ「源平池の石碑」>
寿永元年(1182)4月、源頼朝の命により、専光坊と大庭平太景義らが鶴岡八幡宮境内に池を掘ったということが吾妻鏡に書かれています。
一説には、頼朝夫人の政子が源家の興隆を祈願してこの池を造らせ、東の池には白蓮、西の池には紅蓮を植えさせて、源平の旗の色を表わしたと伝えられています。
それで源平池という名前が付いているということです。