
◎金宝山浄智寺(山ノ内)
・鎌倉五山第4位。臨済宗円覚寺派。
・1281年、北条宗政の菩提を弔うため、その子の10代執権北条師時らが創建。
・開山に南洲宏海が招かれたが、師の大休正念と兀菴普寧に譲ったことで、開山は3人。
<苔むした石橋と、その先の脇には五山塔の石塔が見える、「総門」前の様子>
<残念ながら「タマアジサイ」はもう終わりです>
<竹で組んだ蓋のある井戸で、鎌倉十井の一つ「甘露ノ井」があります>
<「寶所在近」(宝のある所は近くにある)の扁額が掛かった「総門」>
・「寶所」とは悟りの世界の彼岸で、立派な僧侶になるための努力をせよということの
ようです。
<総門前の右手の土手には、小さな「ナンテンハギ」が咲いています>
