2021年10月18日

鎌倉浄智寺の総門前の風情を楽しむ 2021.10

浄智寺の「総門」前に立つと、鎌倉らしさを味わうことができます。

金宝山浄智寺(山ノ内)
 ・鎌倉五山第4位。臨済宗円覚寺派。
 ・1281年、北条宗政の菩提を弔うため、その子の10代執権北条師時らが創建。
 ・開山に南洲宏海が招かれたが、師の大休正念と兀菴普寧に譲ったことで、開山は3人。

苔むした石橋と、その先の脇には五山塔の石塔が見える、「総門」前の様子
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 浄智寺総門前2_R.JPG

残念ながら「タマアジサイ」はもう終わりです
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竹で組んだ蓋のある井戸で、鎌倉十井の一つ「甘露ノ井」があります
 甘露の井1_R.JPG

 甘露の井2_R.JPG

「寶所在近」(宝のある所は近くにある)の扁額が掛かった「総門」
 ・「寶所」とは悟りの世界の彼岸で、立派な僧侶になるための努力をせよということの
  ようです。
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総門前の右手の土手には、小さな「ナンテンハギ」が咲いています
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 浄智寺ナンテンハギ2_R.JPG

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 浄智寺ナンテンハギ果実_R.JPG

 
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2021年10月16日

鎌倉浄妙寺のコスモスの今は 2021.10

浄妙寺にある足利貞氏の墓の前に咲く「コスモス」の様子を見てみました。
ピンク色のはもちろんのこと、白いコスモスや濃いピンク色のコスモスが咲き乱れています。

コスモス(秋桜)
 ・花期が7月〜11月のキク科の一年草。
 ・ピンクや白に加えて濃赤、黄やオレンジ色などカラフルな秋の代表的な花です。

稲荷山浄妙寺(浄明寺)
 ・1188年、頼朝の重臣、足利義兼が退耕行勇を開山とし、極楽寺という密教系の寺とし
  て建立。
  のち、建長寺開山の蘭渓道隆の弟子、月峯了然が住職となり臨済宗に改められ、寺名
  も浄妙寺となりました。

参道から見る本堂
 浄妙寺本堂_R.JPG

本堂背後にある中興開基「足利貞氏の墓」
 ・足利義康(源義康)が足利氏の祖で、以下のように代々続く。
   ―足利義兼―義氏―泰氏―頼氏―家時―「足利貞氏」―尊氏
 足利貞氏の墓2_R.JPG

 足利貞氏の墓1_R.JPG

足利貞氏の墓の前に咲く様々な色の「コスモス」
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 浄妙寺コスモス2_R.JPG

 浄妙寺コスモス3_R.JPG

 浄妙寺コスモス4_R.JPG

「コスモス」越しに見る「石窯ガーデンテラス」、「本堂・開山堂」
石窯ガーデンテラス_R.JPG

 浄妙寺本堂開山堂_R.JPG

※その他にも、ホトトギスやフユザクラなどが見られます。
 浄妙寺ホトトギス_R.jpg

 浄妙寺フユザクラ_R.JPG

 
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2021年10月15日

鎌倉中央公園のツリフネソウの今は 2021.10

今、鎌倉中央公園では、「ツリフネソウ」が見頃です。
特に、湿生花園の所には群生しています。

ツリフネソウ(釣船草)
 ・花期は8月〜10月。やや湿気のある場所に群生する赤紫色の1年草。
 ・花の形が、帆掛船を吊り下げたように見えることから名付けられました。

鎌倉中央公園(山崎)
 ・自然が織りなす水と緑の里山風致公園で、全体で23.7haあります。

公園案内図
 鎌倉中央公園案内図_R.JPG

群生している「ツリフネソウ」
 鎌倉中央公園ツリフネソウ1_R.JPG

 鎌倉中央公園ツリフネソウ2_R.JPG

 鎌倉中央公園ツリフネソウ3_R.JPG

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 鎌倉中央公園ツリフネソウ5_R.JPG

 
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