2021年12月11日

鎌倉常楽寺の「センリョウの実」の今は 2021.12

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常楽寺の参道では、美しい意匠の石畳に映える「センリョウの実」が見られます。
センリョウの果実の黄色くなる品種「キミノセンリョウ」も見られます。

センリョウの実(11月上旬〜12月下旬)
<鎌倉検定公式テキストブック>
・浄智寺の曇華殿の背後、建長寺塔頭の天源院参道、瑞泉寺の仏殿前庭、安国論寺や成就院の境内などで、花の少ない寺庭を彩ってくれる。

粟船山常楽寺(大船)
 ・臨済宗。1237年創建。開山は蘭渓道隆。開基は北条泰時。
 ・蘭渓道隆は、建長寺の開山となる以前、ここで禅を広めました。
 ・北条泰時が妻の母の供養のため粟船御堂を建て、退耕行勇が供養の導師を務めたのが
  始まりとされています。

茅葺きの四脚門の「山門」(17世紀ごろの建立、市指定文化財)
 常楽寺_R.JPG

仏殿への参道脇に多くの「センリョウの実」が見られます
 常楽寺センリョウ1_R.jpg

 常楽寺センリョウ2_R.JPG

 常楽寺センリョウ3_R.JPG

「キミノセンリョウの実」も混ざっています
 常楽寺センリョウ4_R.JPG

境内には、「マンリョウの実」や「ヤツデの花」も見られます
 常楽寺マンリョウ_R.JPG

 常楽寺ヤツデ_R.JPG

仏殿に祀られている「阿弥陀三尊像」と、天井の狩野雪信の「雲龍」
 ・両脇侍には、向かって左に「勢至菩薩」、右に「観音菩薩」を配置。
 常楽寺阿弥陀三尊像_R.JPG

 常楽寺雲龍図_R.jpg

仏殿裏には、3代執権北条泰時(1183年〜1242年)の墓があります
 常楽寺北条泰時墓_R.jpg

 
posted by トシ999 at 07:00| Comment(0) | 日記_2021 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする