
センリョウの果実の黄色くなる品種「キミノセンリョウ」も見られます。
◎センリョウの実(11月上旬〜12月下旬)
<鎌倉検定公式テキストブック> ・浄智寺の曇華殿の背後、建長寺塔頭の天源院参道、瑞泉寺の仏殿前庭、安国論寺や成就院の境内などで、花の少ない寺庭を彩ってくれる。 |
◎粟船山常楽寺(大船)
・臨済宗。1237年創建。開山は蘭渓道隆。開基は北条泰時。
・蘭渓道隆は、建長寺の開山となる以前、ここで禅を広めました。
・北条泰時が妻の母の供養のため粟船御堂を建て、退耕行勇が供養の導師を務めたのが
始まりとされています。
<茅葺きの四脚門の「山門」(17世紀ごろの建立、市指定文化財)>
<仏殿への参道脇に多くの「センリョウの実」が見られます>

<「キミノセンリョウの実」も混ざっています>
<境内には、「マンリョウの実」や「ヤツデの花」も見られます>
<仏殿に祀られている「阿弥陀三尊像」と、天井の狩野雪信の「雲龍」>
・両脇侍には、向かって左に「勢至菩薩」、右に「観音菩薩」を配置。

<仏殿裏には、3代執権北条泰時(1183年〜1242年)の墓があります>
