2021年12月16日

鎌倉本覚寺のセンダンの実の今は 2021.12

♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦
本覚寺では、夷堂の前でまだ「センダンの実」が見られます。

センダンの実(10月下旬〜12月中旬)
・花の少ない秋から冬にかけての季節には実ものが寺社境内を彩ってくれます。
・この木は中世には不浄とみなされ、『平家物語』では武将の首をさらす木となっています。5〜6月に薄紫色の小花をつけ、秋になると黄色い果実をつけます。
・本覚寺に大木があり夷堂の屋根と青空に映えます。
・高徳院の大仏背後にも植えられています。
・「栴檀は双葉より芳し」のセンダンは白檀のことで、この木とは別種。
・若宮大路沿いの一の鳥居付近でも見られます。

妙厳山本覚寺(小町)
 ・日蓮宗。1436年、日出によって創建。
  もともとは天台宗系の夷堂があったが、日出は日蓮宗に改めました。
 ・夷堂は、源頼朝が鎌倉幕府設立の際に、幕府の鬼門にあたる方向の鎮守として建てた
  とされ、天台宗系のものでした。明治の神仏分離令により夷堂は移転して蛭子神社に
  合祀されたが、1981年(昭和56年)、ここに再建されました。

夷堂の前の「センダンの実」
 夷堂_R.JPG

 本覚寺センダンの実1_R.JPG

 本覚寺センダンの実2_R.JPG

 本覚寺センダンの実3_R.JPG

 本覚寺センダンの実4_R.JPG

 
posted by トシ999 at 07:00| Comment(0) | 日記_2021 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする