
このミモザは、「ギンヨウアカシア」のように思います。
今年は、例年より遅いのではないかと思います。
◎ミモザ(3月上旬〜中旬)
・「ミモザ」とは「オジギソウ」の学名で、「ミモザ」という名前の植物は存在しま
せん。
・ヨーロッパにアカシアが入ってきた時に、それがオジギソウに似ていたことから、
ミモザに似た花で「ミモザアカシア」と呼ばれ、これが広く「ミモザ」と呼ばれる
ようになりました。
・ミモザは丸くて黄色い花が特徴的で、いろいろな品種があります。
・代表品種に、「ギンヨウアカシア」や「フサアカシア」があります。
◎随我山来迎寺(材木座)
・時宗。開山は音阿。
・1194年、源頼朝が三浦大介義明の菩提を弔うため建立した能蔵寺がはじまりです。
1335年、音阿上人が時宗に改宗し、現在の名前に改名しました。
・本堂には本尊である「阿弥陀三尊像」と、「子育て観音」といわれる聖観音が祀られ
ています。
本尊の「阿弥陀三尊像」は運慶作とされています。
<寺の入口に建つ「石碑」と「本堂」>
<本堂手前の右側に大きな「ミモザ(ギンヨウアカシア)」の木が立っています>
<境内の「多々良重春の墓」(左の五輪塔)と「三浦大介義明の墓」(右の五輪塔)>
・多々良重春は、三浦大介義明の孫で、畠山重忠との戦いで戦死しました。
<境内裏手には、百余基の五輪塔の三浦一族「三浦大介公家来の墓」が並んでいます>

これも大木で、満開になっています。