2022年03月11日

鎌倉円覚寺の今は 2022.3

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いろいろな梅が咲いている「円覚寺」の様子を見てみました。
梅以外にも、いろいろな花の様子が見られます。

瑞鹿山円覚寺(山ノ内)
 ・臨済宗。1282年創建。開山は無学祖元。開基は8代執権北条時宗。
 ・1274 年と1281 年の二度にわたる元軍襲来の際の戦没者慰霊のために創建。

円覚寺境内案内図
 円覚寺境内図_R.JPG

「総門」と門前階段横の「サンシュユ」と、「白鷺池の紅梅」の様子
 円覚寺総門_R.JPG

 ・「サンシュユ」は、少しだけ咲いています
 円覚寺サンシュユ_R.JPG

 ・白鷺池の「紅梅」は、花の数は少ないですが満開です
 白鷺池紅梅_R.JPG

仏殿横の早くから咲いている「白梅」は、もう終盤です
 円覚寺仏殿横白梅_R.JPG

選仏場の前の「白梅」は、満開です
 選仏場白梅_R.JPG

龍隠庵では、「白梅」や紅梅の「豊後梅」などが見られます
 龍隠庵紅梅白梅_R.JPG

 豊後梅_R.JPG

妙香池前の「アセビ」は、満開です
 円覚寺アセビ_R.JPG

佛日庵の「ハクモクレン」は、まだまだです
 佛日庵ハクモクレン1_R.JPG

黄梅院の「マンサク」は終盤です
 黄梅院マンサク_R.JPG

黄梅院の「サンシュユ」や「ミツマタ」は、満開です
 黄梅院サンシュユ_R.JPG

 黄梅院ミツマタ_R.JPG

方丈前の庭では、「白梅の枝垂れ梅」や「紅梅」が見られます
 円覚寺方丈梅_R.JPG

蔵六庵横の竹林の「キブシ」がそろそろ見頃になってきました
 円覚寺キブシ_R.jpg

桂昌庵では、「河津桜」が満開です
 桂昌庵カワヅザクラ1_R.JPG

 桂昌庵カワヅザクラ2_R.JPG

 
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2022年03月08日

鎌倉中央公園の梅林の今は 2022.3

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鎌倉中央公園の梅林」の様子を見てみました。
今年は、遅くに咲きました。もうすぐ満開の時期を迎えることでしょう。

鎌倉中央公園(山崎)
 ・自然が織りなす水と緑の里山風致公園で、全体で23.7haあります。

鎌倉中央公園の「梅林」の場所
 鎌倉中央公園_R.JPG

「梅林」の全体の様子
 ・北側から望む
 梅林1_R.JPG

 ・西側から望む。
 梅林2_R.JPG

 ・南側から望む
 梅林_R.JPG

全体の半分くらい咲き始めた「白梅」の様子
 鎌倉中央公園白梅1_R.JPG

 鎌倉中央公園白梅3_R.JPG                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                           
 鎌倉中央公園白梅4_R.JPG                                                                                                                                                                                                                                                                                          
 ・まだ蕾も多いようです。
 鎌倉中央公園白梅2_R.JPG

 
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2022年03月06日

鎌倉の名産「鎌倉彫」のこと

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鎌倉検定に向けて、鎌倉散策で気づいたワンポイントを紹介していきます。

今回は、鎌倉の名産の一つ「鎌倉彫」についてです。
江ノ電鎌倉駅構内で、現代の作品が見られます。

鎌倉彫
・鎌倉に禅宗寺院が建立され、造仏のために奈良から来た仏師たちが、「宋文化」に影響された須弥壇や前机、香合などの什器類も作り、それが鎌倉仏師にも受け継がれていきました。
・運慶の子の「康運」が、宋の工人「陳和卿」の持ってきた彫漆工芸を真似て仏具を作ったのが最初と考えられています。
・鎌倉彫は、「茶道」の普及によって茶入、香合、香盆などの茶道具も「鎌倉物」として珍重され、江戸時代には、茶器、硯台など身近の調度品も作られるようになりました。

 ※鎌倉彫の原型とされているもの
  ・「建長寺の須弥壇」、「円覚寺の開山堂の前机

江ノ電鎌倉駅構内に掲示されている「鎌倉彫作品」
 江ノ電鎌倉駅鎌倉彫1_R.JPG

 江ノ電鎌倉駅鎌倉彫2_R.JPG
  
現在の鎌倉彫の仏師の流れ
・現在、鎌倉仏師の流れを受け継いでいるのは、「三橋家」と「後藤家」です。
・昭和に入り、鎌倉彫が今日のように広く普及する活動を担った一人に、「後藤俊太郎」がいます。
 代々の鎌倉彫の伝統を引き継いで、祖父運久の後を継ぎ、当主となり、「鎌倉彫会館」設立や鎌倉彫の伝統的工芸品の指定に尽力しました。

「鎌倉彫再興碑(扇ガ谷)」:1979年(昭和54)建立
 ・後藤俊太郎によって、明治の鎌倉彫先駆者を顕彰する碑が建てられています。
 鎌倉彫再興碑_R.JPG

作品展示や鎌倉彫の歴史、体験学習などが行われる「鎌倉彫会館(小町)」
 ・1階のカフェスペースで鎌倉彫の器で喫茶、食事が楽しめます。
 鎌倉彫会館_R.jpg

鎌倉彫の彫師・佐藤宗岳の店舗併用住宅の「寸松堂(由比ヶ浜)」
 ・景観重要建築物等指定第4号 平成4年2月1日
 寸松堂_R.jpg

鎌倉彫の工房兼住宅として建てられた「白日堂」(長谷)
 ・景観重要建築物等指定第13号 平成8年3月1日
 白日堂_R.JPG

 ・展示されている鎌倉彫作品
 白日堂鎌倉彫_R.jpg

 
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