2022年04月06日

鎌倉の桜の今は 2022.4

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鎌倉には桜の見所がいくつもありますが、今回は、次の4カ所について見てみました。
鶴岡八幡宮源氏池、段葛、英勝寺、浄妙寺」の各所に咲く桜

浄妙寺の「鎌足桜」以外は、十分楽しめます。

鶴岡八幡宮源氏池の桜
 源氏池桜1_R.JPG

 源氏池桜2_R.JPG

 ・「桐ケ谷桜」は満開です。
  鎌倉材木座の桐ケ谷に産したので桐ケ谷という。(別名:御車返し)
 桐ケ谷桜1_R.JPG

 桐ケ谷桜2_R.JPG

段葛の桜
 段葛桜1_R.jpg

 段葛桜2_R.JPG

 段葛桜3_R.JPG

 段葛桜4_R.JPG

英勝寺の淡墨桜
 ・蕾のときは薄いピンク色、満開のときは白色、散りぎわには淡い墨色に変化する。
 薄墨桜1_R.JPG

 薄墨桜2_R.JPG

 薄墨桜3_R.JPG

浄妙寺の参道の桜、石窯ガーデンテラスの桜、鎌足桜
 ・山門への参道と山門前の桜
 浄妙寺参道桜1_R.JPG

 浄妙寺参道桜2_R.JPG

 ・石窯ガーデンテラスの横に咲く桜
 石窯ガーデンテラス桜_R.JPG

 ・遅咲きの八重桜「鎌足桜」は、まだ蕾です。
  藤原鎌足が高倉観音(千葉県)参拝時に挿した桜の木の「杖」が根付いた桜伝説。
 鎌足桜1_R.JPG

 鎌足桜2_R.JPG

 
ラベル:鎌倉 鎌倉検定
posted by トシ999 at 07:00| Comment(0) | 日記_2022 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年04月03日

鎌倉鶴岡八幡宮の若宮回廊での「静の舞」のこと

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鎌倉検定に向けて、鎌倉散策で気づいたワンポイントを紹介していきます。

1186年、静御前が義経をしのんで詠い舞った「静の舞」についてです。

静御前
 ・平安後期〜鎌倉時代の白拍子。源義経の愛妾。
 ・源頼朝に追われた義経と逃げたが、捕えられ鎌倉に送られた。

「静の舞」に至る経緯
・源頼朝は、平家討伐を成し遂げた弟義経と不仲になり、義経追討の兵を挙げます。
・義経は静とともに吉野山に逃れますが、ここで義経は静と別れて逃亡を続けます。
・やがて静は捕らえられ、鎌倉へ送られて来ます。
・頼朝は静に鶴岡八幡宮若宮回廊で舞を舞うように命じ、1186年、静は義経をしのんで詠い舞を舞います。
 「よしの山 みねの白雪ふみ分けて いりにし人の あとぞこいしき」
 「しづやしづ しづのをだまきくりかえし 昔を今に なすよしもがな」
・しかし、頼朝は、幕府を称えることなく義経を慕う歌を詠い舞うのに怒ります。
・それを見た北条政子は、かつて自分も頼朝を思い慕った気持ちを教え諭して、頼朝の怒りをなだめます。
・その結果、頼朝は静に褒美を与え許します。

「鎌倉まつり」の時に、古式ゆかしく舞殿で披露される「静の舞」
 静の舞1_R.JPG

 静の舞2_R.JPG

 静の舞3_R.JPG

 静の舞4_R.JPG

 静の舞5_R.JPG

当時の「若宮回廊」とは、どんな形か
 ・鶴岡八幡宮「若宮回廊」の模型(安土桃山時代の図面による再現)
 若宮回廊1_R.JPG

 若宮回廊2_R.JPG

現在の舞殿(下拝殿)
 ・1180年に源頼朝が創建した鶴岡八幡宮(鶴岡若宮)は、1191年に焼失しました。
 ・その後、再建し、現在のような上下両宮の姿となりました。
 ・1193年には、若宮廻廊跡に「舞殿(下拝殿)」が新造されました。
 舞殿_R.jpg

 
posted by トシ999 at 07:00| Comment(0) | 歴史・旧跡 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする