浄智寺に咲く、「シャガ」の今の様子を見てみました。
◎シャガ(著莪)(4月下旬〜5月上旬)
・アヤメ科の多年草。中国が原産とされ、日本にも古くから帰化していた。
・草丈は50〜60cm、肉厚で光沢のある葉っぱ、アヤメに似た白い花を咲かせる。
・花には青色の斑点がいくつも入り、中心部分が黄色く色づいている。
・長壽寺、浄智寺、妙法寺(大町)、妙本寺など、鎌倉各所で見られます。
◎金宝山浄智寺(山ノ内)
・鎌倉五山第4位。臨済宗円覚寺派。本尊は木造三世仏坐像。
・1281年、北条宗政の菩提を弔うため、その子の10代執権北条師時らが創建。
・開山に南洲宏海が招かれたが、師の大休正念と兀菴普寧に譲り、開山は3人。
<総門前からの様子>
<総門脇に、「シャガ」が咲いています>
<鐘楼門へ向かう階段脇に「シャガ」の群生が見られます>