
「シャクヤク、ヤグルマギク、キショウブ、フランス菊、ジャーマンアイリス」など多種多様な花が見られます。
◎陽谷山龍寳寺(植木)
・曹洞宗。開山は泰絮宗栄。玉縄北条氏の菩提寺として栄えました。 ・1500年代半ば、北条綱成が建立した瑞光院がこの寺の始まり。 6代玉繩城主北条氏勝によって現在地に移され、創建当時は広大な寺領を有しました。氏勝はのちに徳川家康に仕えました。 ・1877年(明治10)、玉繩学校がこの寺に移りました。 ・本堂には本尊の宝冠釈迦如来と、文殊・普賢菩薩が祀られ、歴代玉繩城主の位牌が安置されています。 ・境内には江戸時代の儒学者新井白石の碑や玉縄ふるさと館、国の重要文化財の旧石井家の住居もあります。 ・境内本堂脇には、玉縄城主「北条綱成、氏繁、氏勝の供養塔」が建立されています。 |
<木造茅葺で元禄年間頃の創建と伝わる「山門」>
<参道脇に立つセイヨウトチノキ(マロニエ)は、花が咲き始めています>
<参道脇に「アヤメ」の一群が見られます>
<参道の両側にあるシャクヤク畑の数々の「シャクヤク」>
<シャクヤクと一緒に咲く、色とりどりの「ヤグルマギク」>
<シャクヤク畑の横には、「シラー・ぺルビアナ」の群生が見られます>
<シャクヤク畑の裏側には「フランス菊」が咲いています>
<本堂前には、「ジャーマンアイリス」が咲いています>
<「キショウブ」も見られます>
<「玉縄北条氏供養塔」と「説明板」>
<江戸時代中期に「正徳の治」を行った儒学者の「新井白石之碑」>