
◎長慶山大巧寺(小町)
・日蓮宗。開山は日澄。
もともとは十二所にあって、大行寺という真言系の寺院だったが、源頼朝がこの寺で
軍議のあと大勝を収めたことにちなみ、現在の名前に改名したと伝えられています。
・「おんめさま」の名で親しまれ、1532年、第5世の日棟が、難産で死んだ秋山解由の
妻の霊魂を鎮めるため、産女(うぶめ)霊神として奉ったことによります。
◎サンザシ(山査子)
・中国原産で、バラ科の高さが1〜2mの落葉低木。
・4月〜5月に枝先に白い5弁花を咲かせる。
・9月〜10月に実ができる。 果実は赤色や黄色に熟し、食用にもなる。
・古くから生薬として扱われ、健康と美容の果実としても親しまれてきた。
<5月に咲く「サンザシ」の花>
<色づき始めた「サンザシの実」(大巧寺では、大きな実の「びっくりさんざし」>
<その他、「サッコウフジ」(ムラサキナツフジ)も見られるようになりました>