2022年11月07日

鎌倉円覚寺総門前の「カエデ紅葉」を年毎に比べて見る 2022.11

♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦
今の時期、紅葉が始まる頃、「円覚寺総門前の紅葉」の景色を年ごとに見比べてみました。
今年は、紅葉がやや遅いという感じでしょうか。

円覚寺総門前の紅葉の景色
 ・2017年11月3日
20171103-1_R.JPG 20171103-2_R.JPG

 ・2019年11月6日
20191106-1_R.JPG 20191106-2_R.JPG

 ・2020年11月5日
20201105-1_R.JPG 20201105-2_R.JPG

 ・2021年11月4日
20211104-1_R.JPG 20211104-2_R.JPG

 ・2022年11月4日
20221104-1_R.JPG 20221104-2_R.JPG

 
posted by トシ999 at 07:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記_2022 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年11月05日

鎌倉の宝物風入れ、今年は11/3〜5です 2022.11

♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦
宝物風入れ」は、2022年は、11月3日(木)〜5日(土)に行われます。
円覚寺」の「宝物風入れ」を見てみました。

宝物風入れ(建長寺と円覚寺):通常、11月3日を含む3日間
・古書画や仏具など寺所蔵の貴重な宝物を、年1回虫干しを兼ねて方丈などに展示し、有料で一般に公開します。
・日ごろ見ることのできない国宝や重要文化財などの寺宝が公開されるため、例年多くの拝観者があります。

円覚寺の宝物風入れ
 宝物風入れ案内板_R.JPG
 ・場所:円覚寺境内大方丈/大書院、国宝舎利殿の特別公開
 ・展示内容:「開創期の円覚寺」
       開創期の古文書を中心に青磁香炉、羅漢図、洪鐘祭の絵巻など。
 ・大方丈では法話と坐禅の会「功徳林」を催します。(要予約)

瑞鹿山円覚寺(山ノ内)
 ・臨済宗。1282年創建。開山は無学祖元。開基は8代執権北条時宗。
 ・1274 年と1281 年の二度にわたる元軍襲来の際の戦没者慰霊のために創建。

中世の禅宗様式建築物の代表とされている「舎利殿」
 ・説明板
 舎利殿説明板_R.JPG

 円覚寺正統院説明板_R.JPG

 ・国宝。1285年の創建で、現在の舎利殿は、1563年に焼失したあと、廃寺となっていた西御門にあった鎌倉尼五山の一つ太平寺の仏殿を移築したものといわれています。
 ・様式などから室町時代前期の建築と考えられ、中世の禅宗様式建築物の代表とされています。

 ・正続院の境内奥に建つ「舎利殿」
 舎利殿_R.JPG

 ・主屋(おもや)の軒は、垂木が扇のように末広がった「扇垂木」
 扇垂木1_R.JPG

 扇垂木2_R.JPG

 ・組物の中から突き出している「尾垂木(おだるき)」
 尾垂木_R.JPG

 ・上部を一周している「弓欄間」(中央には「宝珠」の飾りが付く)
 弓欄間_R.JPG

 宝珠_R.JPG

 ・正面の下部は、両端は「裳階(もこし)」が付加され、主屋は三間
 舎利殿裳階_R.JPG

 ・中央間を両開きの「棧唐戸(さんからど)」
 棧唐戸_R.JPG

 ・両脇間の戸口を「花頭枠(かとうわく)」、両端に 「花頭窓(かとうまど)」
 花頭窓_R.JPG

 ・堂内の仏舎利を祀る「宮殿」と、その前に地蔵菩薩と観音菩薩が祀られている
 地蔵菩薩と観音菩薩_R.JPG

 
posted by トシ999 at 07:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記_2022 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年11月03日

鎌倉西御門にある法華堂跡(北条義時墓)の今は 2022.11

♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦
「鎌倉殿の13人」の主人公「北条義時」の墓の今の様子を見てみました。

 ※北条義時については、「鎌倉検定対策−鎌倉殿の13人(北条義時)」を参照。

法華堂跡(北条義時墓)(西御門)とされる平場
・1224年、北条義時は病気で死去。享年62歳。
 ただし、藤原定家の日記「明月記」の記述内容より、義時の死は3番目の妻の伊賀の方が毒殺したという説を唱えている学者もあります。

・「吾妻鏡」によると、没後、供養のために源頼朝の法華堂の東に、「墳墓堂(法華堂)」が建てられました。
 それは、源頼朝の法華堂の東の山上にあったと推定されています。
 ※2005年(平成17)に行われた発掘調査で、建物跡が確認されました。

 北条義時墓1_R.JPG

 北条義時墓2_R.JPG

 北条義時墓3_R.JPG

 北条義時墓4_R.JPG

 北条義時墓5_R.JPG

 北条義時墓6_R.JPG

スマホアプリにより3DCGで法華堂が体験できるという案内版
 AR北条義時法華堂_R.JPG

北条義時の系図
 北条義時系図.jpg

平場の背後にある三浦義澄の孫・泰村など「三浦一族の墓」とされるやぐら
 ・1247年の宝治合戦(北条時頼VS三浦氏)の遺跡
 三浦一族の墓1_R.JPG

 三浦一族の墓2_R.JPG

 三浦一族の墓3_R.JPG

 
posted by トシ999 at 07:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記_2022 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする