
今回は、「問注所と関連した鎌倉十橋の一つ」についてです。
[1]鎌倉の歴史・旧跡に関する記述について,最も適当なものを1 〜 4 から選びなさい。 ⒅ 鎌倉十橋のうち,問注所が近くにあったことが名前の由来になっているものは何か。 1 針磨橋 2 勝ノ橋 3 筋違橋 4 裁許橋 |
・この橋は、御成小学校近く、今小路を横断して流れる佐助川に架かる橋。
・「西行橋」ともいわれ、西行がこの橋の上で源頼朝に声をかけられたという伝説があります。
・問注所とは、現在の裁判所にあたります。
正解は、「4 裁許橋」です。 |
※裁許橋は、「鎌倉十橋についてのまとめ」を参照。
◎裁許橋(御成町)
・鎌倉十橋の一つで、御成小学校近く、今小路を横断して流れる佐助川に架かる橋。 ・橋の名は、訴訟を裁許(判決)する問注所が近くにあったことに由来するという。 ・また、僧侶であり歌人でもあった西行が鎌倉に来たとき、この橋の上で源頼朝に名前を問いただされたとか、西行がこの橋の近くをよく通っていたということから、別名「西行橋」ともいわれている。 |
<「裁許橋」の場所>

<「裁許橋」の様子>
・右側に大きい欄干、左側に小さな欄干があります。