2023年03月31日

鎌倉鶴岡八幡宮と段葛の桜を見る 2023.3

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鶴岡八幡宮源氏池や段葛の「ソメイヨシノ」が満開です。
鎌倉桜桐ケ谷」も満開です。

鶴岡八幡宮(雪ノ下)
 ・祭神は、応神天皇、比売神、神功皇后。
 ・1063年、源頼義が由比郷鶴岡に勧請したことに始まります。(由比若宮=元八幡)
 ・1180年、源頼朝が現在の地に遷座して鶴岡若宮と称しました。
 ・1191年、焼失後、若宮(下宮)を再建、このとき本宮が創建され、現在のような
  上下両宮の姿となりました。

「鶴岡八幡宮源氏池」の桜の様子
 鶴岡八幡宮桜1_R.JPG

 鶴岡八幡宮桜2_R.JPG

 鶴岡八幡宮桜3_R.JPG

 鶴岡八幡宮桜4_R.JPG

 鶴岡八幡宮桜5_R.JPG

「鎌倉桜桐ケ谷」も満開です
 鎌倉桜桐ケ谷1_R.JPG

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段葛(小町・雪ノ下)
 ・1182年、源頼朝が妻政子の安産を願い、鶴岡八幡宮社頭から由比ヶ浜まで一直線の
  参道(若宮大路)を造りました。
 ・頼朝自身がこれを指揮し、北条時政以下の人々も土石を運んだといいます。

「段葛」の桜の様子
 段葛桜1_R.JPG

 段葛桜2_R.JPG

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 段葛桜5_R.JPG

 
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2023年03月30日

2022年鎌倉検定3級の問題から見る鎌倉(57)−鎌倉三名鐘

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2022年11月に3年ぶりに行われた鎌倉検定の3級の問題から、鎌倉を振り返ってみましょう。

今回は、「鎌倉三名鐘」についてです。
[4]鎌倉の芸術・文化に関する記述について,最も適当なものを1 〜 4 から選びなさい。
 (57) 鎌倉三名鐘とは,円覚寺・建長寺の梵鐘の他,あと1 つはどこの梵鐘か。
   1 浄智寺   2 東慶寺   3 常楽寺   4 長谷寺

 ・鎌倉三名鐘の製造年:
  常楽寺梵鐘(1248年)、建長寺梵鐘(1255年)、円覚寺梵鐘(1301年)

正解は、「3 常楽寺」です。

 ※鎌倉三名鐘は、「鎌倉三名鐘とは」を参照。

粟船山常楽寺(大船)
 ・臨済宗建長寺派。1237年創建。開山は蘭渓道隆。
  建長寺が創建されるまで、宋から来日した蘭渓道隆が滞在していたために元建長寺の
  異名があります。
  建長寺の開山となる以前、道隆はここで禅を広めました。

常楽寺梵鐘
・市内最古の銅製の梵鐘。1248年鋳造。国の重要文化財。
・藤原行家が銘文を撰し、ついで鍛造された。行家は為家とともに『続古今集』を撰進した歌人と同一人かと思われる。
・銘文に「家君禅閤(泰時公)の遺恩に報いんと欲す」とあり、北条時頼が祖父の泰時の追善のために鍛造。
 ※梵鐘は、鎌倉国宝館に展示されています。→写真は、「ココ」を参照。


巨福山建長寺(山ノ内)
 ・臨済宗。1253年創建。開基は5代執権北条時頼。開山は蘭渓道隆。
 ・鎌倉五山第一位。本尊は地蔵菩薩像。

国宝 建長寺梵鐘
・建長寺の鐘楼にかかる高さ2mを超える鎌倉時代を代表する梵鐘。
・銘文より、大檀那は5代執権北条時頼、撰文は建長寺開山蘭渓道隆、鋳物師は物部重光、1255年の鋳造。
・平安時代後期にならった復古調のデザインが特徴。重さ2.7t。

 建長寺梵鐘_R.JPG

瑞鹿山円覚寺(山ノ内)
 ・臨済宗。1282年創建。開山は無学祖元。開基は8代執権北条時宗。
 ・1274 年と1281 年の二度にわたる元軍襲来の際の戦没者慰霊のために創建。

国宝 円覚寺梵鐘
・円覚寺の鐘楼にかかる高さ2.5mの巨大な梵鐘。
・銘文から、大檀那は9代執権北条貞時、撰文は円覚寺第6世、建長寺第11世の西澗子曇、鋳物師は物部国光、1301年の鋳造。
・鎌倉で最大の梵鐘で、「洪鐘」(おおがね)と呼ばれています。

 円覚寺梵鐘洪鐘_R.JPG

 
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2023年03月29日

2022年鎌倉検定3級の問題から見る鎌倉(56)−2022 年(令和4)のNHK 大河ドラマのタイトル

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2022年11月に3年ぶりに行われた鎌倉検定の3級の問題から、鎌倉を振り返ってみましょう。

今回は、「2022 年(令和4)のNHK 大河ドラマのタイトル」についてです。
[4]鎌倉の芸術・文化に関する記述について,最も適当なものを1 〜 4 から選びなさい。
 (56) 平安時代末期から鎌倉時代前期を舞台に,源平合戦と鎌倉幕府が誕生する過程で繰り広げられる権力の座を巡る駆け引きを描いた,2022 年(令和4)のNHK 大河ドラマのタイトルは何か。
   1 『草燃える』   2 『炎立つ』   3 『義経』   4 『鎌倉殿の13 人』

 ・草燃える:1979年(昭和54年)。主人公・・・源頼朝と北条政子
 ・炎立つ :1993年(平成5年)。 主人公・・・藤原経清・清衡・泰衡
 ・義経  :2005年(平成17年)。主人公・・・源義経

正解は、「4 『鎌倉殿の13 人』」です。

 ※鎌倉殿の13 人は、「鎌倉検定対策−鎌倉殿の13人(総論)」を参照。

北条義時(1163年〜1224年)
 ・NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の主人公。
 ・北条時政の次男。北条政子の弟。鎌倉幕府2代執権。
 ・承久の乱を鎮圧し、後鳥羽上皇らを流罪にし、幕府軍が勝利した。
 大河ドラマ館北条義時_R.JPG

 ※「鎌倉検定対策−鎌倉殿の13人(北条義時)」を参照。

大河ドラマ館に掲示されていた「鎌倉殿の13人」
 鎌倉殿の13人_R.JPG

 
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