2017年05月04日

鎌倉検定−天変地異起こる(1243年6月16日)を読む(10)

 鎌倉検定合格を目指して、「読んで分かる中世鎌倉年表」(→ココ参照)を読みながら、今の鎌倉を見てみましょう。

 今回は「鎌倉大仏」です。
(22)寛元元年(1243)6月16日
 深沢の大仏の供養が行われる。
 勧進聖人浄光房の6年間の勧進活動により、八丈余の阿弥陀像(大仏)が建立される。僧良信を導師として供養が行われる。この時に供養された大仏は、木製。
 建長4年(1252)8月17日に、金銅の大仏が鋳られ始め、金銅製の大仏が建立される。この時に建立された金銅製の大仏が、現在の鎌倉大仏(高徳院阿弥陀如来像)である。

鎌倉大仏―国宝「銅造 阿弥陀如来坐像」
 ・「鎌倉大仏」は、民衆の浄財を集めて完成に至ったといわれ、長谷の高徳院に安置されています。この時に供養された大仏は木製ということですが、1247年、大風で倒壊しました。

 ・1252年に現在の青銅像が鋳造され、大仏殿に安置されましたが、1495年(明応4年)、津波で大仏殿が流されてからは露座の大仏となりました。(1498年(明応7年)とする説もある)
  ※台座を含む総高 約3.4m、仏身高 約11.3m、重量 約121t

春の鎌倉大仏
 春の鎌倉大仏.JPG

秋の鎌倉大仏
 秋の鎌倉大仏.JPG

大異山高徳院浄泉寺
 浄土宗。開山、開基ともに不明。
 近年、発掘調査により大仏殿の建物跡と鋳造過程を示す遺構が確認されました。
境内案内図
 高徳院境内図.JPG

仁王門
 高徳院仁王門.JPG

大仏殿跡の礎石
 大仏殿の礎石.JPG

境内の日本庭園(通常非公開)
 高徳院日本庭園入口.JPG

 高徳院日本庭園.JPG

与謝野晶子の歌碑(1952年建立)
 「かまくらやみほとけなれど釈迦牟尼は美男におわす夏木立かな」
 与謝野晶子(1878〜1942年):歌人。与謝野鉄幹の妻。
 与謝野晶子歌碑.JPG

 ※その他に、高徳院の境内には、春夏秋冬の歌碑・句碑があります。
  →「鎌倉大仏と春夏秋冬の文学碑」を参照。

 
posted by トシ999 at 15:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 鎌倉検定 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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