2018年03月11日

葛原岡神社の周辺事項のこと−(2017年鎌倉検定1級の問題から)

1級の問題を見て、そこから鎌倉をよく知りましょう。

今回は、「葛原岡神社の祭神や周辺のやぐらついて」です。
[5]次の文の〔 @ 〕,〔 A 〕に最も適当な語句を書きなさい。ただし,〔 @ 〕,〔 A 〕両方できて正解とする。
 (37) 〔 @ 〕,〔 A 〕ともに漢字で書きなさい。
 後醍醐天皇の側近で文章博士の〔 @ 〕は,天皇の鎌倉幕府倒幕計画で捕われて,鎌倉に送られ,葛原ヶ岡の刑場で処刑され,後に,葛原岡神社の祭神として祀られた。
 この神社の周辺には〔 A 〕やぐら群もある。

 ・1887年(明治20)に創建された葛原岡神社の祭神は、文章博士の「日野俊基」。
 ・「葛原岡神社の北側の谷」には、五穴からなる鎌倉時代のやぐら群があります。

正解は、「@日野俊基 A瓜ヶ谷」です。

葛原岡神社(梶原)
 ・1887年(明治20)創建。由比ヶ浜の鎮守。
  後醍醐天皇の忠臣として鎌倉幕府倒幕に活躍した「日野俊基」を祀っています。

 ・明治天皇は、「日野俊基」に明治維新の先駆けとして深い思いを寄せ、明治20年、
  俊基の最期の地に社殿を造営しました。
 葛原岡神社.JPG

「元弘の変」で、「日野俊基」も葛原ヶ岡で処刑されました
 日野俊基終焉の地石碑.JPG

「日野俊基終焉の地石碑」から少し離れた所にある「日野俊基の墓」
 日野俊基の墓.JPG

 ※「元弘の変」については、「鎌倉検定−蒙古の襲来(1331年5月5日)を読む(20)」を参照。

瓜ヶ谷やぐら群
 ・「葛原岡神社の北側の谷」にある五穴からなる鎌倉時代のやぐら群。
  鳥居形、五輪塔など壁面彫刻が多い。
「瓜ヶ谷やぐら群」の場所
瓜ヶ谷やぐら群地図.jpg

「瓜ヶ谷やぐら」の数々
  内部に丸彫りの地蔵菩薩像があるものは「地蔵やぐら」ともいわれます。
 瓜ヶ谷やぐら1.JPG

 瓜ヶ谷やぐら2.JPG

 瓜ヶ谷やぐら3.JPG

 瓜ヶ谷やぐら4.JPG

 瓜ヶ谷やぐら5.JPG

「やぐら」とは、丘陵山腹を穿って造られた仏堂的横穴墳墓などの総称です
 ・「やぐら」は、一般的に、内部は方形に削られた玄室(げんしつ)、中央に羨道
  (せんどう)(玄室に向かう通路、あるいは入口)があります。
  →図は、「コチラ」を参照。

 ・現在,鎌倉市内で知られている「やぐら」の数は1000基を超すといわれています。

 
posted by トシ999 at 08:00| Comment(0) | 鎌倉検定(過去問) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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