
◎錦屏山瑞泉寺(二階堂)
・1327年、創建。開山は夢窓疎石(国師)。
・足利基氏をはじめ、代々の鎌倉公方の菩提寺として塔頭も十を超え、関東十刹第一位
の格式を誇りました。
※このお寺については、「鎌倉二階堂のお寺を見る(錦屏山)」を参照。
<「シュウメイギク」は、境内のあちらこちらに咲いています>
<黄色くなったモミジを背景に、「白いシュウメイギク」>
<「フヨウ」や「ツワブキ」も少しですが見られます>
<本堂安置の「徳川光圀寄進の千手観音像、本尊釈迦牟尼仏、開山夢窓国師像」>
<瑞泉寺庭園>
・三つある「国指定名勝」の一つで、他に「建長寺庭園」と「円覚寺庭園」が指定され
ています。
・開山の「夢窓疎石」は、背後の山が錦の屏風のように迫る地形が禅院にふさわしい
として、この地を選んだといいます。
・この庭は、京都の天龍寺などの書院庭園の起源ともなりました。