
◎源氏山公園(扇ガ谷)
・標高93m。「かながわの公園50選」にも選ばれている桜の名所で、公園中央には、
「源頼朝の銅像」が建っています。
※「鎌倉の公園へ行こう:源氏山公園」参照。
<扇ガ谷の「仮粧坂」から上って、源氏山へ行きます>
この名称は、 当時平家の大将を討取り、その首に化粧をして首実験に備えたことによると言います。
また一説には、昔この坂の麓に遊女のいる里があったのでその名があると言い伝えられていますが、東鑑(吾妻鏡)にはその名前は出てきません。
この坂は、いわゆる鎌倉七口の一つであり、鎌倉攻防の重要な地点でした。
元弘三年(1333)五月、新田義貞軍の鎌倉攻め以来、たびたび戦場となった所です。
<「仮粧坂」の最初は、じめじめした坂道で、やがて岩場の急な坂道になります>
<「仮粧坂」の頂上に出ると、左は「源頼朝の銅像」、右は「葛原岡神社」方面>
<「源頼朝の銅像」の周りの「カエデ紅葉」は、まだです>
<「葛原岡神社」の「イチョウ黄葉」は、以前にお伝えしたとおり枯れています>
<公園内部の「イチョウ黄葉」は、今がきれいに見られます>
<「サザンカ」が、公園内のあちらこちらに咲いています>