2018年11月15日

鎌倉ゆかりの人物―前田利為のあれこれ

「鎌倉検定公式テキストブック(新版改訂)」から、鎌倉ゆかりの人物を見てみました。

今回は「旧加賀藩前田家16代当主・前田利為」です。

前田利為(1885〜1942年)
 ・貴族院議員を経て、陸軍大将となりました。
 ・鎌倉別邸が火災で焼失したため、洋風に改築。
  邸宅は後に鎌倉市に寄贈され、鎌倉文学館となりました。

「鎌倉文学館」(長谷)の説明板
 鎌倉文学館説明板.JPG
 この建物は、昭和11年(1936)旧加賀藩主前田家第16代当主前田利為(としなり)
氏が建築したもので、相模湾を見下ろす谷戸の中腹に位置しており、当時の鎌倉の
別荘建築を代表する建物の一つです。ノーベル平和賞受賞の佐藤栄作元首相が別荘
として利用したほか、作家三島由紀夫の小説「春の雪」の一場面として登場しています。
昭和58年(1983)7月、前田家より鎌倉市が譲り受け、昭和60年(1985)11月に
鎌倉文学館として公開されました。平成12年(2000)4月、国の登録有形文化財となりました。 

「鎌倉文学館」へのアプローチを本来の建物の「正門」付近で振り返り見る
 鎌倉文学館へのアプローチ1.JPG

 建物正門.JPG

「鎌倉文学館」への入館入り口
 鎌倉文学館へのアプローチ2.JPG

源頼朝が鶴を放ったという故事に由来する「招鶴洞」
 招鶴洞.JPG

「鎌倉文学館」の建物全景
 鎌倉文学館.JPG

5月のバラ園から見る「鎌倉文学館」
 バラ園からの鎌倉文学館1.JPG

 バラ園からの鎌倉文学館2.JPG

 バラ園からの鎌倉文学館3.JPG

 バラ園からの鎌倉文学館4.JPG

 
posted by トシ999 at 08:00| Comment(0) | 鎌倉検定 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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