2019年10月29日

ふりかえり鎌倉―12月31日の新年を迎える行事(鎌倉検定:行事編(15))

鎌倉検定過去問を振り返り、鎌倉を楽しむ回として情報をお届けします。

今回は、「12月31日の新年を迎える行事について」です。
設問
@毎年12月31日に、鐘を百八鳴らして、1年間の煩悩を祓い、新年を迎える行事は何か。

解答と解説
@除夜の鐘

除夜の鐘(各寺)
・除夜とは、大晦日の夜のことを言います。
・鐘を百八鳴らして、1年間の煩悩を祓い、新年を迎えます。

・人には百八つの煩悩があると言われ、その煩悩を祓うために、除夜の鐘をつく回数は108回とされています。
・107回目までは前年のうちについて、最後の1回は新年になってからつくのが正式なつき方だそうです。

瑞鹿山円覚寺の「除夜の鐘」
 ・午前0時前に、国宝洪鐘と正続院の2カ所で、除夜の鐘をつき始めます。
 ・一般の方は、舎利殿のある正続院で、1組4人で鐘をつきます。(先着400人、無料)

円覚寺の総門前で、開門を待って並ぶ人々
 円覚寺除夜の鐘1.JPG

円覚寺正続院での除夜の鐘
 円覚寺除夜の鐘2.JPG

 円覚寺除夜の鐘3.jpg

円覚寺の「総門」の飾り
 円覚寺総門.JPG


※建長寺では、無料で人数制限がなく、並べば全員鐘をつくことができます。

 
posted by トシ999 at 08:00| Comment(0) | 行事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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