
鎌倉では珍しい朱塗りの欄干が、静けさの中に光っています。
◎琴弾橋(小町)
・橋の名の由来は、昔、橋の東側、小御所山に「琴弾の松」という松があり、その松の
枝が風に揺れると、まるで琴を弾くかのように美しい音がしたことから名付けられた
といいます。
小御所山は、二代将軍源頼家の子、一幡の館があった山です。
<「琴弾橋」の場所>

<「琴弾橋」を小町側から見る>
<「琴弾橋」を大町側から見る>
<「琴弾橋」の下を流れる「滑川」>
・この辺りを流れる滑川は、「夷堂川」と呼ばれています。
※滑川は、多くの支流を持ち、場所によって上流から次のように呼び名が変わります。
「太刀洗川→胡桃川→滑川→坐禅川→夷堂川→炭(墨)売川→閻魔川」