2020年01月13日

鎌倉十橋の一つ「我入道橋」のこと―(2019年鎌倉検定2級の問題から)

今回は、2019年11月に行われた鎌倉検定の2級の問題から、いくつか取り上げて鎌倉を振り返ってみましょう。

今回は、「鎌倉十橋の一つ「我入道橋」」についてです。
[1]歴史・旧跡について,次の各問いに答えなさい。
 ⑺ 鎌倉十橋のうち,別名,我入道橋ともいわれる,極楽寺川に架かる橋を何というか。
   1 針磨橋  2 夷堂橋  3 琵琶橋  4 歌ノ橋

 ・夷堂橋は、本覚寺門前を流れる滑川に架かる橋。
 ・琵琶橋は、下馬四ツ角の南側にある佐助川に架かる橋。
 ・歌ノ橋は、二階堂川が滑川に流入する辺りに架かる橋。

正解は、「1 針磨橋」です。 

針磨橋(はりすりばし)(極楽寺)
・別名、「我入道橋(がにゅうどうばし)」ともいわれています。
極楽寺川に架かる橋で、その名の由来は、昔、辺りに針金を磨いて針をつくる老婆が住んでいたことにあるとも、近くに我入道という僧侶がいたからともいわれています。

「針磨橋」の場所
 針磨橋地図.jpg

「針磨橋」周辺の様子
 針磨橋周辺.jpg

「針磨橋の石碑」
針磨橋石碑.jpg
鎌倉十橋のひとつです。

昔、この付近に、針磨(針摺)を商売にしている職人が住んでいたので、この名前が付けられたといいます


 
posted by トシ999 at 08:00| Comment(0) | 鎌倉検定(過去問) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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