
「円覚寺」と「東慶寺」の様子を見てみました。
◎瑞鹿山円覚寺(山ノ内)
・臨済宗。1282年創建。開山は無学祖元。開基は8代執権北条時宗。
<塔頭桂昌庵入口の「イチョウ黄葉」は、十分に黄葉しています>
<山門右手方向にある「イチョウ黄葉」は、緑が混じっていますが、黄葉しています>
<境内では「カエデ紅葉」が、ボリューム感はないですが、なんとか見られます>
・選仏場前の紅葉
・居士林前の紅葉
・妙香池前の紅葉が、いちばんきれいでしょう。
・塔頭正続院の山門前の紅葉
・山門付近の紅葉は、緑と赤のグラデーションです。
◎松岡山東慶寺(山ノ内)
・臨済宗。1285年、北条時宗夫人の覚山尼が創建。
<松岡宝蔵の横の「イチョウ黄葉」は、きれいに黄葉しています>

<落葉した「カエデ紅葉」の葉を踏みしめて進むと、「高見順の墓」があります>
・右側に「カエデの赤い芽」を刻した「高見順詩碑」があります。
「赤い芽
空をめざす小さな赤い手の群(むれ) 祈りと知らない祈りの姿は美しい 順」
<山門脇の「カエデ紅葉」を見上げる>