2020年11月30日

鎌倉の景観重要建築物等−野尻邸(旧大佛次郎茶亭)(雪ノ下)

鎌倉検定公式テキストブックに記載されている「芸術・文化」章の中から、「鎌倉の景観重要建築物等」について、解説していきます。

今回は「野尻邸(旧大佛次郎茶亭)(雪ノ下)」です。
 ※全体については、「鎌倉の景観重要建築物等のまとめ(改訂版) 2020.10」を参照。

野尻邸(旧大佛次郎茶亭)(雪ノ下):指定第30号 平成21年3月2日
<鎌倉市HPより>
 この建物は、鎌倉文士であり、古都保存法 の成立に寄与した大佛次郎ゆかりの建物です。
 周辺の土地利用の変遷が進む中心市街地にありながら、広い庭園とともに残る茅葺き屋根の建物、趣きある板塀・門が一体となった野尻邸は、鎌倉の文化を伝え、多くの人々が鎌倉らしさを体感することができる貴重な存在です。

 ※大佛次郎については、「鎌倉ゆかりの人物―大佛次郎のあれこれ」を参照。

野尻邸(旧大佛次郎茶亭)の説明板
 野尻邸説明板_R.JPG

野尻邸(旧大佛次郎茶亭)の門
 野尻邸門_R.JPG

野尻邸(旧大佛次郎茶亭)の外観:鎌倉市HP から
 ・1920年(大正9)建築。
 野尻邸(旧大佛次郎茶亭).jpg

野尻邸(旧大佛次郎茶亭)の内部の様子
 野尻邸内部_R.JPG



※「景観重要建築物等」とは
・鎌倉市は、鎌倉の保養別荘地時代の風情をしのばせる洋風や和洋折衷の建築物、和風商家などを、「景観重要建築物等」と指定し、保存活用を支援・保護する制度を設け、古都鎌倉の独特の町並みを保存しています。
 (現在、全33件)


 
posted by トシ999 at 07:00| Comment(0) | 芸術・文化 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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