
今年は台風の被害もなく、きれいな紅葉になると期待していましたが、思ったほどきれいな紅葉には出会っていません。
気温の変化で、紅葉が長続きしていないのかもしれません。
毎年恒例で公開されている、「明月院本堂後庭園」の様子を見てみました。
◎カエデ紅葉(12月上旬〜1月上旬)
<鎌倉検定公式テキストブックより> ・紅葉前線が鎌倉まで下がってくるのは意外に遅く、11月下旬になってから。 年によっては新年まで見られることから「冬紅葉」とも呼ばれている。 ・円覚寺や建長寺、明月院など、北鎌倉の寺は海から山一つ隔てられているため、潮風の影響が少なく、毎年比較的美しい紅葉が見られる。 ・瑞泉寺は境内のある地域が紅葉ヶ谷と呼ばれるだけに紅葉の名所で、比較的長い期間紅葉狩りが楽しめる。また、妙本寺、鎌倉宮、覚園寺、英勝寺、海蔵寺、長谷寺なども美しい。 ・寺社境内以外では獅子舞や朝夷奈切通、仮粧坂などが名所。 |
◎福源山明月院(山ノ内)
・臨済宗。1160年の山内首藤経俊の「明月庵」創建に始まり、北条時頼の「最明寺」、北条時宗の「禅興寺」再興を経て、その支院明月庵は、「明月院」と改められ今日に至っています。
<明月院正面入口の様子>
<北条時頼廟所周辺の紅葉>
<山門への参道の様子>
<本堂後庭園の拝観券:500円>

<本堂後庭園の紅葉の様子>
<本堂後庭園に置かれた「赤地蔵」と「青地蔵」>