
◎ホトトギス(杜鵑草)
・ユリ科の多年草。花期は8月〜10月。
・花の模様が鳥のホトトギスの胸模様に似ているため、この名がついた。
・タイワンホトトギスは、茎の上部が枝分かれして、花だけを複数つけます。
対して日本のホトトギスは、それぞれの葉の脇のところに花をつけます。
◎長慶山大巧寺(小町)
・日蓮宗。開山は日澄。
もともとは十二所にあって、大行寺という真言系の寺院だったが、源頼朝がこの寺で
軍議のあと大勝を収めたことにちなみ、現在の名前に改名したと伝えられています。
・「おんめさま」の名で親しまれ、1532年、第5世の日棟が、難産で死んだ秋山解由の
妻の霊魂を鎮めるため、産女霊神として奉ったことによります。
<境内のあちらこちらで見られる「ホトトギス」>


※その他にも、ツワブキ、シュウメイギク、コムラサキ、スイフヨウなどが見られます。