
その他にも「サルスベリ」の木や「イチョウ」の大木もあります。
黄葉/紅葉の季節を迎え、イチョウ黄葉はどうか様子を見てみました。
◎亀甲山成福寺(小袋谷)
・鎌倉ではめずらしい浄土真宗。本尊は阿弥陀如来。
・木造聖徳太子像は16歳の太子をかたどったもので、玉眼を入れ、彩色を施した写実的
な像。聖徳太子像は親鸞から与えられたものという。
・開山は成仏で、3代執権北条泰時の子泰次といわれています。幼少より仏教を学び、
得度の後は天台宗の僧となりました。
その後、1232年、親鸞に師事した泰次は、成仏の名をもらい、天台宗から浄土真宗に
改宗。
・鎌倉幕府が倒れた時の住職成円は、14代執権北条高時の実弟だったため寺を追われ、
以後、70年ほど無住だったということです。
<成福寺境内の「イチョウ」は、どちらもまだ黄葉はしていません>


※これは、本堂裏に建つ市指定天然記念物のビャクシンです。