
◎松岡山東慶寺(山ノ内)
・臨済宗円覚寺派。1285年、北条時宗夫人の覚山尼が創建。
・後醍醐天皇の皇女だった五世用堂尼以来栄え、高い寺格を誇りました。
・二十世天秀尼は豊臣秀頼の娘で、徳川家康の孫娘千姫の養女でもあったため、
江戸時代には徳川家の厚い庇護を受けました。
・「縁切り寺」「駆け込み寺」の名で広く知られ、尼寺として栄えました。
<山門への参道脇では、「カルミア」が終盤を迎えています>
<山門の様子>
<境内では「ヤマアジサイ」が咲き、「カシワバアジサイ」も咲き始めています>
<本尊「木造釈迦如来坐像」が祀られている「本堂泰平殿」>
<「アカバナユウゲショウ」があちらこちらで見られます>
<「ヤマボウシ」は、咲き始めです>
<「ケイワタバコ」は、まだ蕾です>
<「ドクダミ」があちらこちらで見られます>
<小さな「ニワゼキショウ」が見られます>
<「ユキノシタ」が咲いています>
<「アヤメ」や「キショウブ」が咲いています>
<「コバノズイナ」が見られます>
<「アワモリショウマ」も見られます>
<「ムラサキツユクサ」があちらこちらで見られます>
本堂内部の開放、大地の再生などに取り組み
寺院がただの観光名所ではなく、
心のよりどころとなる宗教施設になりましたね。