
◎巨福山建長寺(山ノ内)
・臨済宗。1253年創建。開基は5代執権北条時頼。開山は蘭渓道隆。
・鎌倉五山第一位。本尊は地蔵菩薩像。
<建長寺「三門」前の様子>
◎建長寺の鎮守として勧請された「半僧坊大権現」
・明治の頃、建長寺住職の霄(おおぞら)貫道老師が夢を見た。 ・お坊さんのような白髪の老人と山中で出会い、「私を関東のいずれかの清浄な所に招いて下さるなら、その所いよいよ栄え、ありがたい事がたえる事がない。」と告げ姿を消した。 ・老師は、この姿こそ半僧坊の真姿で建長寺の鎮守に相応しいと、自ら静岡県奥山方広寺に出向き、御分身を願われ、明治23年、建長寺で最も景色の良い勝上けんに安置され、お堂を創建した。 |
<「半僧坊」の参道での紅葉の様子>
<半僧坊から見る「建長寺伽藍」>
<半僧坊の富士見台から見る「富士山」>