
今回は、「鎌倉五山」です。
季節によりいろいろな景色が楽しめる鎌倉五山です。
◎鎌倉五山
・1342年、室町幕府3代将軍足利義満は、鎌倉五山を「建長寺、円覚寺、壽福寺、浄智寺、浄妙寺」の順で定め、禅宗の寺院で最も格式の高い寺としました。
@巨福山建長寺(山ノ内)
・ビャクシンの木が立ち、「天下禅林」の額が掲げられている西外門
・春、桜が咲く三門へ向かう参道
・本尊「地蔵菩薩像」が祀られている仏殿
A瑞鹿山円覚寺(山ノ内)
・冬、紅葉の季節の総門前
・伏見上皇勅筆の扁額「圓覚興聖禅寺」が掲げられている山門
・本尊「宝冠釈迦如来坐像」が祀られている仏殿
B亀谷山壽福金剛禅寺(扇ガ谷)
・総門
・冬、紅葉の季節の総門から中門へ向かう参道
・本尊「宝冠釈迦如来像」が祀られている本堂
C金宝山浄智寺(山ノ内)
・春、シャガの咲く鐘楼門へ向かう参道階段
・冬、イチョウの落葉の絨毯の奥に見える本尊「三世仏坐像」が祀られている曇華殿
・秋、シュウメイギクが咲く書院裏の庭園

D稲荷山浄妙寺(浄明寺)
・春、桜の咲く山門前
・冬、イチョウ黄葉と本尊「釈迦如来坐像」が祀られている本堂
・初夏、アジサイ「アナベル」の咲く石窯ガーデンテラス前