
鎌倉市内の各地の名の由来を見てみました。
<今回は、
材木座・由比ヶ浜・稲村ヶ崎・七里ヶ浜です。>

材木座【ざいもくざ】 | 1232年、現在では日本最古の築港遺跡である和賀江嶋が造られました。船着場ができると、遠くから材木などを運ぶのに便利なところとなり、鎌倉の建築資材の集散地として一層にぎわい、多くの材木商人がこの地に住みつきました。 この地域に集住した材木商人の組合(座)が結成され、それが地名の由来となったといわれています。
写真右:材木座海岸と和賀江嶋案内板 |  |
由比ヶ浜【ゆいがはま】 | 鎌倉時代には「前浜」とも呼ばれました。 名前の由来は、由比郷内にあったからとも、「結」という相互に助け合う組合のような組織の名からきているともいわれています。
写真右:由比ヶ浜海岸 |  |
稲村ヶ崎【いなむらがさき】 | 鎌倉の海岸線を由比ヶ浜と七里ヶ浜に分ける岬の地形が、まるで稲束を積み上げたように見えることから、地名の由来になったといわれています。
写真右:稲村ヶ崎 |  |
七里ヶ浜【しちりがはま】 | 稲村ヶ崎から小動岬までの約2.9キロメートルの海岸。 「七里」には、長い道のりという意味があり、長く続く海辺であったため名付けられたといわれています。
写真右:七里ヶ浜海岸 |  |
posted by トシ999 at 20:10|
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歴史・旧跡
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