
「報国寺」は、1334年創建の臨済宗の禅寺です。
・足利家時(貞氏の父、尊氏の祖父)が開基。
・天岸慧広(仏乗禅師)が開山。
※「報国寺公式HP」を参照ください。
「竹の庭」に入ると、今の時期でも竹は青々としていて健在です。
<孟宗竹の竹の庭>
ここでは、「マンリョウ、センリョウ、ヒャクリョウ」の実が見られます。
※果実が多い→少ない順に、「マンリョウ→センリョウ→ヒャクリョウ」です。
<「マンリョウ」は、ギザギザの葉の下に実をつけます>
<「センリョウ」は、ギザギザの葉の上の方に実をつけます>
<実の色が黄色い「キミノセンリョウ」もあります>
<葉っぱが細長く、ギザギザがない「ヒャクリョウ」は別名「カラタチバナ」です>
※「ジュウリョウ」もあるそうですが、見つけられませんでした。
<庭の奥のやぐらには、「足利家時」らの墓といわれる「宝篋印塔」があります>