
◎本覚寺案内板
本覚寺は、目の病気を治してくれる「日朝さま」の愛称で親しまれています。
◎本覚寺創建
しかし、持氏は日出上人の意志と結束の強さに感心し、夷堂の地を与え、寺を開くように勧めました。
こうして、1436年に創建されました。
◎本堂の諸尊像
向かって左から、
「普賢菩薩像」
「釈迦如来像」
「文殊菩薩像」
さらにその左右には、「日出上人像」と「日朝上人像」が祀られています。
◎五郎正宗の供養塔
その時に、刀鍛冶の五郎正宗と出会いがありました。
幼い正宗が父に連れられて訪れ、日蓮聖人に「正宗」という名を与えられたといわれています。
正宗の師は新藤五国光といわれ、国光は日蓮の信者だったといい、正宗も日蓮の信者となりました。
正宗は鎌倉に「相州伝」を完成させ、「正宗工芸」として現在に引き継がれています。
◎「東身延」の額
将軍徳川吉宗の孫で「寛政の改革」を実施した松平定信筆の「東身延」の額も伝わっているということです。
◎花木
・ウメ(2月) カワヅザクラ(2月〜3月)
・ノウゼンカズラ(7月) ハス(7月)
・サルスベリ(8月) フヨウ(8月)
・センダンの実(10月〜11月)
【関連する記事】