2016年08月10日

鎌倉市の「かながわの景勝50選」についてのまとめ

 1979年(昭和54年)に定められた「かながわの景勝50選」のうち、鎌倉には3ヶ所あります。
 この3ヶ所とも海を望む場所となっています。

稲村ヶ崎
稲村ヶ崎.JPG由比ヶ浜方面から見る稲村ヶ崎。

稲村ヶ崎」の地名の由来は、岬の地形が、まるで稲束を積み上げたように見えることからといわれています。

かながわの景勝50選稲村ヶ崎.JPG公園内には、「かながわの景勝50選 稲村が崎」と刻まれた石碑が置いてあります。

<公園の上の方から七里ヶ浜と江の島を望む>
 稲村ヶ崎の展望.JPG

鎌倉十王岩の展望
十王岩.JPG天園ハイキングコースの途中に出現する十王岩には、3体の仏像(十王像)が刻まれています。

十王とは地獄で死者の審判をする裁判官で、中でも閻魔大王が有名です。
左から観音菩薩、地蔵菩薩、閻魔大王、が彫られています。

かながわの景勝50選十王岩.JPG十王岩の下には、「かながわの景勝50選 鎌倉十王岩の展望」と刻まれた石碑が置いてあります。

<十王岩の上から、鎌倉の緑の山並みと遠く鶴岡八幡宮段葛、若宮大路と海が展望できます>
 十王岩の展望.JPG

光明寺裏山の展望
光明寺山門.JPG本堂から山門の方を眺めています。

※光明寺については、「光明寺のこと―鎌倉検定2014年1級の問題から見た鎌倉(4)」を参照。


かながわの景勝50選光明寺.JPG展望台から少し離れたところに「かながわの景勝50選 光明寺裏山の展望」と刻まれた石碑が置いてあります。

<光明寺山門を前景として材木座海岸、稲村ヶ崎、江の島、富士山の展望が開けています>
 光明寺裏山の展望.JPG
 
posted by トシ999 at 13:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 鎌倉検定 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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