2016年11月23日

鎌倉大船のお寺を見る(粟船山)

 写真を見ながら鎌倉を知ろう、というテーマで進めていきます。

 次の写真は、“鎌倉のどこか?”、考えながらいきましょう。(正解は、最下段)
山門
常楽寺山門.JPG臨済宗。1237年創建。
開山は蘭渓道隆
北条泰時が妻の母の供養のため粟船御堂を建て、退耕行勇が供養の導師を務めたのが始まりとされています。
粟船」は「大船」の古名。大船は、昔、入り江であったころ、粟積み船が出入りしていたと伝えられ、「粟船」と書いて「おおふな」と読んだといわれています。

仏殿
常楽寺仏殿.JPG大船にあるこのお寺は、開山の蘭渓道隆が、建長寺の開山となる以前に、ここで禅を広めたため、「元建長寺」の異名があります。

仏殿には、「阿弥陀三尊像」が祀られています。

常楽寺阿弥陀三尊.JPG阿弥陀如来は、極楽浄土の教主で、極楽浄土で人々のために説法を行っているといいます。

両脇侍には、向かって左に「勢至菩薩」、向かって右に「観音菩薩」が配置されれいます。

常楽寺天井絵.JPG天井には、狩野雪信の「雲龍」が描かれています。

※「雲龍の伝説
この龍は毎夜水を飲みに出かけるのでお堂に騒音が絶えなかった。そこで出歩かないように両目を塗りつぶしたところ、音が止んだということです。
今もなお龍には瞳が描かれていないということです。

文殊堂
文殊堂.JPG木造文殊菩薩坐像」が祀られていますが、「文殊祭」以外には開帳されません。
※「文殊祭」:1月25日。

北条泰時の墓
北条泰時の墓の石碑.JPG仏殿裏には、3体のお墓があります。
そのうち、一番右側が「開基北条泰時の墓」であると石碑に刻まれています。

北条泰時の墓.JPG北条泰時(1183年〜1242年):鎌倉幕府3代執権。

「北条時政−義時−泰時−時氏−時頼−時宗−貞時−高時」の家系です。

※北条泰時のキーワード
宇津宮辻子、御成敗式目、
朝夷奈切通、和賀江嶋、評定衆


鎌倉三名鐘
 銅造梵鐘は、建長寺、円覚寺と並ぶ「鎌倉三名鐘」の一つで、市内最古のものです。
 ※現在、鎌倉国宝館にて収蔵。
 →「鎌倉国宝館の収蔵品」を参照ください。

<花木>
センリョウ(11月)
 参道では美しい意匠の石畳に映えるセンリョウが見られます。
 常楽寺センリョウ.JPG
 キミノセンリョウもあります。
 常楽寺キミノセンリョウ.JPG







※正解は、粟船山(ぞくせんざん)常楽寺

案内板
常楽寺案内板.JPG
 
posted by トシ999 at 16:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 寺院・寺社 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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